今日の1枚(224)
今日はハンガリーの名指揮者、フェレンツ・フリッチャイを取り上げます。1914年8月9日のブダペスト生まれですから、今年が丁度生誕100年に当たっていました。バルトークとコダーイに学んだ人で、1939年から戦争が終結する1945年までブダペス...
今日はハンガリーの名指揮者、フェレンツ・フリッチャイを取り上げます。1914年8月9日のブダペスト生まれですから、今年が丁度生誕100年に当たっていました。バルトークとコダーイに学んだ人で、1939年から戦争が終結する1945年までブダペス...
モントゥーの2枚目を聴く前に思い出したこと。 ロシアの名指揮者アレクサンドル・ラザレフが、何時だったかのマエストロ・サロンで某ロシア音楽の演奏に関し、“昔の指揮者ではモンテーだけが素晴らしかった”と発言したことがあります。通訳を担当されてい...
20世紀の偉大な指揮者シリーズ、愈々ハ行に入ってきました。ここまででも随分漏れがあるようですが、EMIの選択ですから仕方ありません。この所余り馴染の無い指揮者が続きましたが、今回は懐かしいピエール・モントゥーの登場です。 モントゥーは一度だ...
ロシアのビックリ指揮者、ゴロワノフの2枚目はオール・リストの交響詩と言う珍しい内容。有名な前奏曲が含まれていないのが不思議ですが・・・。1枚目のオルフェウスと併せてリストの交響詩を5曲も聴ける配信になっています。 全て1枚目と同じモスクワ放...
今日の1枚、クーセヴィツキーに続いてもロシアの指揮者ニコライ・セミョノヴィチ・ゴロワノフです。私はこの指揮者の名前は聞いたことがありましたが、録音などは一度も聴いたことが無く、何故EMIのシリーズに登場しているのかも不明でした。 で、早速辞...
前回そのプロフィールをやや詳しく取り上げたセルゲイ・クーセヴィツキーの録音、2枚目は、 ①シベリウス/交響曲第7番 ②ロイ・ハリス/交響曲第3番 ③ベートーヴェン/交響曲第5番 ②は手兵ボストン交響楽団との録音ですが、①はBBC交響楽団、③...
音盤ジャンルが続きます。今日はNMLの「20世紀の偉大な指揮者たち」シリーズの配信からセルゲイ・クーセヴィツキーの巻。私はこの指揮者、もちろん名前は良く知っていますが、録音は恥ずかしながら余り聴いたことはありません。良い機会なので改めて色々...
サー・トーマス・ビーチャムはSP時代からステレオ期まで多くの録音を残した名指揮者でしたが、英国人指揮者ということで日本での評価は今一、というよりほとんど評価されていなかったと思います。トスカニーニが「偉大なアマチュア」と呼んだことも影響した...
NMLの「20世紀の偉大な指揮者たち」シリーズの配信では、指揮者のファースト・ネームをカタカナ順に並べているようで、「カール」ベームの次はサー・トーマス・ビーチャム。「サー」も含めて並べているところにチョッと可笑しみも感じてしまいました。 ...
ベームの2枚目も1枚目と同様に2曲だけ、最初はスタジオでの正規録音、2枚目がライヴ録音という構成です。いずれも新しいステレオ録音。 ①ハイドン/交響曲第91番 ②シューベルト/交響曲第9番「ザ・グレート」 ①はウィーン・フィルハーモニー管弦...
「20世紀の偉大な指揮者たち」シリーズの配信、10人目に当たるのがカール・ベームです。ベームについては改めて紹介するまでもないでしょう、晩年にはウィーン・フィルと何度も来日し、演奏後に熱狂したファンが舞台下に詰め掛ける様子はNHKで放送され...
デッカ音源をEMIが「20世紀の偉大な指揮者たち」シリーズに纏めた2枚目を聴きましょう。 アンセルメは晩年に二度来日しました。一度はN響の客演、もう一回はスイス・ロマンド管との来日公演でした。私はどちらもナマでは聴きませんでしたが、テレビで...
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