日生劇場公演「魔笛」
6月17日、有楽町の日生劇場でスタートした開場55周年記念公演モーツァルト・シリーズの第一弾、「魔笛」の二日目を聴いてきました。 大変に見応え、聴き応えのある舞台で、モーツァルト歌劇の素晴らしさに感動。少し長くなりますが、出演者諸氏の名前を...
6月17日、有楽町の日生劇場でスタートした開場55周年記念公演モーツァルト・シリーズの第一弾、「魔笛」の二日目を聴いてきました。 大変に見応え、聴き応えのある舞台で、モーツァルト歌劇の素晴らしさに感動。少し長くなりますが、出演者諸氏の名前を...
日本フィルの東京定期、6月は次の100回に向けての第1歩となる第701回、首席指揮者インキネンがメンデルスゾーンを中心にしたプログラムを披露しました。先週行われた横浜定期とセットになっているメンデルスゾーン特集でもあります。 横浜が北のイギ...
6月は室内楽の月。サントリホールのベートーヴェン・ツィクルスは終了したようですが、昨日12日からはブルーローズでキュッヒルQを中心にしたブラームス・ツィクルスが始まりましたし、横浜でもディオティマQがバルトーク全曲演奏会を開催。クァルテット...
このところ室内楽ばかりに足が向いていましたが、昨日の金曜日には6月最初のオーケストラ・コンサートを聴いてきました。日フィルの横浜定期、本来なら土曜日の9日の筈ですが、会場の都合なのか6月定期は金曜日の夜7時から。土曜日と思い込んでいる会員の...
2018年6月7日の東京、この日はサントリーホールのブルーローズで毎年の行事になっているチェンバー・ミュージック・ガーデンが開幕。今年のベートーヴェン・マラソンを務めるカザルスQの第1回では大フーガ付きの作品130がメインに組まれていました...
室内楽の注目すべきコンサートが目白押しの6月、穴場と言える鵠沼では5日「イタリアの名花」フランチェスカ・デゴのリサイタルが行われました。名花、と言ってもドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだことで話題のヴァイオリン奏者。 パートナーを組むの...
サルビアホール、6月最初の例会は、これが2012年、2014年、2016年に続いて4度目となるプラジャーク・クァルテット、1年おきに登場しているプロの中のプロとも言える団体です。 今回も、逃げも隠れも出来ない正統的プログラミングで圧倒的な存...
梅雨入りも間近、と思わせる様な雨の中、赤坂サントリーホールで読響の5月定期を満喫してきました。出演者とプログラムは以下の通り。 プロコフィエフ/アメリカ序曲変ロ長調作品42a バーンスタイン/交響曲第2番「不安の時代」 ~休憩~ ...
4回で構成されるサルビアホール・クァルテット・シリーズのシーズン29、2回目の昨日は「難曲に挑戦し続ける真の実力派」モルゴーア・クァルテットの登場です。 モルゴーアのサルビアは2012年5月、2015年7月に続いてこれが3度目。3年おきに鶴...
連続投稿ですが、この週末の体験を書き上げてしまいましょう。日フィル東京定期で新しい世界に触れた翌朝、新幹線で京都に向かいます。もちろん流行の青もみじツアーではなく、京響定期を聴くため。これは外せない以下のプログラムです。 バーンスタイン/交...
2018年5月、日本フィルが節目となる第700回定期演奏会を迎えました。1957年4月の第1回から数えて61年1か月での快挙です。同じプログラムで月2回の定期演奏会を行う日フィル、私は初日金曜日の会員ですが、この土日は京都に遠征していたため...
5月の鵠沼は、珍しくもヴィオラ・ダ・ガンバのリサイタルが行われました。イタリアの古楽界を代表する名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のヴィットリオ・ギエルミ Vittorio Ghielmi 氏を迎え、ガンバの代表的な作品を並べたソロ・リサイタルです...
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