カテゴリー: 演奏会

二期会公演「ファウストの劫罰」

前日に引き続いて気分はフレンチ。上野の東京文化会館で行われている二期会の「ファウストの劫罰」を見てきました。4日間開催の初日です。 期待は、ベルリオーズのあまりにも美しい音楽と、今やフランスの巨匠的存在となったプラッソンの指揮にありました。...

読売日響・第495回定期演奏会

競馬カテゴリーでも触れましたが、昨日7月14日はバスティーユ・ディ。所謂パリ祭に相応しいプログラムが食欲をそそります。当然ながらシェフは常任指揮者カンブルラン。 フランス音楽と言ってもナマで日常的に聴けるのはフォーレだけ。音楽の美食家には絶...

日本フィル・第622回東京定期演奏会

日本フィルの2009-2010シーズン、東京定期の最後を受け持つのは、毎年恒例の広上淳一。 最近は捻ったプログラムが目立つマエストロ、今回も2曲の共通点が「ハ短調」だけという変わった選曲です。 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番      ...

日本フィル・第259回横浜定期

4月以来の横浜です。2009-2010シーズンを締めくくるコンサート。このところ日本フィルの7月は広上の指揮と決まっているようで、年に一度の七夕再会でもあります。 それにしても蒸し暑い!! ブラームス/大学祝典序曲 モーツァルト/ピアノ協奏...

読売日響・第494回定期演奏会

読響6月の指揮者は、スペインのブルゴスで生まれたラファエル・フリューベックです。ブルゴス出身のラファエルどん、とでも言うような名前ですが、学生時代にリヒャルト・シュトラウス賞を貰ったくらいですから、ドイツ音楽も得意にしています。ドイツでのキ...

日本フィル・第621回東京定期演奏会

昨日は久し振り、と言うか、6月最初のオーケストラ・コンサートを聴いてきました。ほぼ一か月振りのサントリーホール、徐々に出不精になっていく自分にムチ打っての出撃です。 伊福部昭/マリンバと管弦楽のためのラウダ・コンチェルタータ      ~休...

クァルテット・エクセルシオ第19回東京定期演奏会

遅れ気味だった梅雨入りも秒読み段階に入った昨日の日曜日、上野の文化会館小ホールで行われたクァルテット・エクセルシオの定期演奏会を聴いてきました。 10日前に第3回札幌定期演奏会として開催されたコンサートと同じプログラムです。 モーツァルト/...

先週末の感動

日時は後先になりますが、先週末の体験を簡単に記録しておきます。これは書かない積りでしたが、記録のためと思い直した次第。 5月29日の土曜日、クァルテット・エクセルシオの試演会に参加。いつもの恵比寿ではなく、今回は初めの会場となる奥沢の個人宅...

東京シティフィル・第239回定期演奏会

5月最後の日、初台の東京オペラシティコンサートホールで行われた東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の定期演奏会を聴いてきました。 常任指揮者・飯守泰次郎の指揮、同団の創立35周年を記念するベートーヴェン交響曲全曲シリーズの第1回です。 ベ...

日本フィル・第620回東京定期演奏会

昨日は久し振りにサントリーホールに出掛けました。実際には5月11日に聴いているので2週間チョッとのご無沙汰でしたが、何処か懐かしい気持ちに襲われたのは演奏・曲目の所為かも知れません。 ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲      ~休憩~ ドヴ...

仙台フィル・第247回定期

ふらふらっと仙台に行ってきました。土日に行われる青葉祭を見ること、じゃなくて私の場合は仙台フィルを聴くことが目的です。 意外ながら仙台は初体験で、季節は正に青葉の候。ケヤキの緑眩しい仙台です。広上の「わが祖国」全曲というのは記憶にもなく、東...

読売日響・第493回定期演奏会

今年はコンサート通いの回数がかなり減る予定。一回一回を大切に聴きたいと思います。 中でも読響の定期は毎回楽しみな曲目が並ぶので、サントリーホールに出掛けること自体に期待が高まります。 5月の指揮者はサンクトペテルブルグ・フィルの音楽監督、ユ...