女狐に感動
日生劇場でヤナーチェク「利口な女狐の物語」を見て、帰って来たところです。 細部に触れるのは少し後にする積りです。まだプログラムも目を通していないし、頭が真っ白で難しいことを考える余裕もなく、そんな時間もありません。 とりあえず書いておきたい...
小春日和の一日、また素晴らしいコンサートに出遭えました。 青葉台にある手頃な音楽空間、フィリア・ホールで行われた「木下美穂子 ソプラノ・リサイタル」。 このホールは継続して、土曜ソワレシリーズ「女神との出逢い」と題した演奏会を開催しています...
23日、勤労感謝の休日に銀座で小川典子のリサイタルを聴いてきました。 3丁目の十字屋ホール。 十字屋といえば、私の世代ではレコード屋として有名でした。銀座通りには順に十字屋、山野楽器、ヤマハと三つの店が軒を揃えていたものです。 中で十字屋は...
11月17日、日本フィル金曜定期の感想です。 ジェームス・ロッホランの振る英国物2曲、という一見シンプルなプログラムですが、そこはシャーロック・ホームズの国の音楽、どちらも謎解きの趣があります。 エルガーの謎は先日の日記に書いたので繰り返し...
今週はやたらに忙しくて、帰宅するとグッタリ。日記を書く気にもなれませんでした。せいぜいコミュニティのトピック作りをいくつかこなしただけ。 やっとのことで休日。上野に出掛けてクァルテット・エクセルシオの第12回定期演奏会を聴いてきました。 曲...
今回のエド・デ・ワールトはこのプログラムだけ、何とももったいないことです。尤もご本人は香港フィルの芸術監督ですからそちらに腰を据えていて、週末に読響の客演という流れなのかもしれません。 来シーズンの客演はありませんが、その次はタップリと腕を...
先月18日の第1集に続いて、11月1日の第2集です。前半が第14番作品105、後半が第13番作品106。 2曲だけのプログラムで少し短いような気がしましたが、どうして聴いてみるとこれで充分。この日もアンコールはありませんでしたが、本編だけで...
最近の日本フィルはコンサートにキャッチフレーズを付けるのが好きなようで、今回(10月27日)の定期は「HEROのみに与えられた華とプライド」。どうもネェ~。 マエストロ・沼尻竜典は先日のマエストロサロンでこの辺を茶化すかのように、「英雄の生...
アルブレヒト/読響のフランス音楽プログラムを聴きました。 予定にはなかったのですが、当日の午前に知人からお誘いを受け、急遽行くことになったのです。 コンサートに出掛けるときは多少の準備をします。CDで予習というのは滅多にありませんが、一応楽...
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