英国競馬1959(5)
50年前の英国競馬、クラシック戦線は前回で終了しましたので、その他の大きなレースを振り返ります。出来るだけ簡潔に。 まず古馬の動向から行きましょう。 1959年の時点では、1年の競馬スケジュールの中に長距離レースが占める重要度はまだまだ大き...
50年前の英国競馬、クラシック戦線は前回で終了しましたので、その他の大きなレースを振り返ります。出来るだけ簡潔に。 まず古馬の動向から行きましょう。 1959年の時点では、1年の競馬スケジュールの中に長距離レースが占める重要度はまだまだ大き...
1959年の最後のクラシック・レース、セントレジャーです。 現在でこそセントレジャーはその長距離が嫌われ、往年の栄光は失われてしまいましたが、まだ50年前はそのステイタスは健在。有力な3歳ステイヤーはセントレジャーを目指したものです。 ダー...
さて1959年のプレミエ・クラシックであるダービーに行きましょう。 2000ギニーの勝馬タブーンはマイラー系ですから、最初からダービーには縁がありません。2000ギニー入着馬の中にもこれといったダービー候補は無く、最初から本命不在の極めて絞...
一方、牝馬のクラシック第1弾の1000ギニー。こちらはプチット・エトワール Petite Etoile が優勝。馬主のアリ・カーンにとってはクラシック・ダブルを達成する快挙となりました。 現在から見ればプチット・エトワールの1000ギニー制...
新年度に入りましたが、ヨーロッパの平場競馬がスタートするには未だ間があります。それまでの間は回顧ネタということで、50年前のイギリスを中心にした回顧をやろうと思います。 実は100年前を考えたのですが、馬の世界は回転が速く、ほとんど現在の競...
久し振りに競馬のことです。それも日本の競馬。 時間を持て余す身分になったので、来年からは日本の競馬も真面目にウォッチングしていこうと思います。 昨日の有馬記念の報道の中に、サンデーサイレンス産駒の進撃が止まるというのがありました。初年度から...
日本ではあまり話題になっていないようですが、今日はお隣、香港で4つの国際レースが行われます。シャーティン競馬場。沙田馬場ですね。 キャセイ・パシフィックがスポンサーになり、いすれも国際GⅠ戦のヴェイズ(2400メートル)、スプリント(120...
日曜日のジャパン・カップ、実はまだ映像も見ていません。 30日は朝6時発、一番の「のぞみ」で名古屋入りし、4箇所を精力的?に廻って社交をこなし、多少のアルコールも入ったこともあって、レースが行われている時間は帰りの新幹線の中で船を漕いでいた...
JC出走予定の英国馬、3頭目はペイパルブル Papal Bull です。 2003年3月29日生まれですから、他の2頭と同じ5歳馬。鹿毛です。 この馬は2歳の時に3戦しています。3戦目、レスター競馬場の7ハロン戦が初勝利。この年は3戦1勝で...
ジャパン・カップに出走する英国馬のプロフィール、2頭目はシックスティーズアイコン Sixties Icon です。 今回の3頭の中で唯一のクラシックホース、2006年のセントレジャー馬ですね。 2003年2月16日生まれ、鹿毛の牡馬。3歳で...
いよいよ今週末はジャパン・カップです。私の持論は、どの国の国際レースも最終的には地元馬が7割の勝率に落ち着く、というもの。 ジャパン・カップの場合はまだ日本馬は5割ほどしか勝っていませんから、それまでは日本馬を応援する、というスタンスです。...
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