カテゴリー: 自然

イヌホオズキ

これも良く判らない植物です。植物図鑑では花期が8月から10月となっていますが、拙宅の周りではもう花が咲いています。終わりかけのものもあるくらい。 ですから同定の誤りかも知れませんが、一応イヌホオズキとして扱います。 ナス科の植物ですから、花...

ツユクサ

このところ東京は梅雨らしい天気が続いています。朝の散歩も傘を持って出ようか迷うところ。今朝などは持たずに出て帰宅したとたんに降り出しましたから、ま、ラッキーでしょう。 この季節に目立つのは、やはりツユクサでしょうか。万葉の昔から咲いていた花...

カノコガ

今朝もカノコガに出遭いました。このところ朝の散歩でかなりの確立で遭遇する美しい蛾です。 子供の頃、初めて親に連れられて高尾山に登った時、たくさんいて驚いたのがカノコガ。その時に図鑑で調べて名前を識った記憶があります。 東京都内でも見かけたよ...

ヒゲナガカミキリ

これも今朝出遭った生き物。 今日はいつもより早く家を出ましたから、午前6時頃の出来事です。 散歩の帰路、伊藤学園の斜め向かいのお屋敷の前で、大型の虫が居座っているのに遭遇。何かと思って手を伸ばしてみると、やおら翅を拡げて屋敷の塀に止まりまし...

ネジバナ

今朝の散歩でネジバナが咲いているのを見つけました。と言ってもたくさん生えているわけではなく、あちらに一つ、こちらに一つ。結局見たのは3箇所だけですが・・・。 勤め人時代に昼の散歩で四谷・赤坂界隈では良く見た花ですが、拙宅の近所ではこれまでほ...

コバンソウ

随分昔にこの植物を見つけ、名前を調べて笑ってしまったことがありましたっけ。だって、小判そっくりなんですから。 イネ科の植物を取り上げるのは初めてです。イネ科は花が特別目立つわけではありませんし、チョウやハチが集まるわけでもありません。 です...

ドクダミ

梅雨時の花といえばアジサイを挙げる人が多いでしょう。アヤメ、と言う人も多数派。 湿った空気の中に漂うのはクチナシの強い香り。春先のジンチョウゲ、秋口のキンモクセイと並んで、雨の季節に芳香を放つクチナシは都会では三大香木と言えるでしょう。 他...

ビロウドハマキ再び

今朝の散歩でのこと。 小野学園の方角から南下し、滝王子通りを渡ろうとした時、目の前をヒラヒラと飛ぶモノを見つけました。 茶色の個体、最初はボロボロになったツマグロヒョウモンかと思いましたが、それにしては小さい。 偶々通りの隅に着地したので近...

ハタケニラ

毎朝の散歩で見かける路傍の花、というより雑草と言った方が一般的。 季節はどんどん進んで、今や梅雨時の花々が咲き乱れています。 今日取り上げるハタケニラは、名前を調べるのに手間取っている間に花期も終わりを迎えつつある植物。野草図鑑の類には掲載...

ハルジオン

これも春から初夏に目立つ代表的な雑草ですね。現在目に付く雑草の典型で、日本古来のものじゃありません。 ハルジオンは北アメリカ原産で、大正期に渡来したのだそうです。時代劇の映画に移っていたとしたら、作り物がばれちゃいますね。江戸時代には無かっ...

チチコグサ

前回ハハコグサを取り上げましたので、今度はチチコグサです。そんなのあるのか、と思われるかも知れませんが、あるんですねぇ~。 父と母、どちらが先に付けられた名前かは判りませんが、多分ハハコグサが先、それに倣ってチチコグサという名前が生まれたの...

ハハコグサ

これはそろそろ花が終わりに近付いているようなので、慌てて書きます。尤も東京都内の話ですが。 ハハコグサ、さすがにこれは植物にあまり関心が無い人でも名前が判るでしょう。郊外に行かないと見られない、と漠然と思っているでしょうが、拙宅の近所でも普...