復刻版・読響聴きどころ(22)
読響は「名曲シリーズ」と謳いながら、カレヴィ・アホを取り上げる。これも聴きどころを探るのに苦労した選曲でした。 当日配られたプログラム誌を見たら、内容は私のとほとんど同じ。と言っても、ここまで突っ込んではいなかったと記憶しますがね。 ...
読響は「名曲シリーズ」と謳いながら、カレヴィ・アホを取り上げる。これも聴きどころを探るのに苦労した選曲でした。 当日配られたプログラム誌を見たら、内容は私のとほとんど同じ。と言っても、ここまで突っ込んではいなかったと記憶しますがね。 ...
オスモ・ヴァンスカが本格的にベートーヴェン交響曲ツィクルスを開始した2007年11月。先ずは定期の第1番と第2番から。 ********** 11月の読売日響はオスモ・ヴァンスカの担当、ベートーヴェン交響曲シリーズをスタ...
2007年10月定期は、正指揮者の下野が拘っているヒンデミット・プロジェクトの1回目でした。下野の拘りはヒンデミットの代表作を取り上げるということではなく、どうやらレアな作品を演奏したい様子。 当方としては楽譜を入手するのに苦労しました。ヌ...
2007年10月は珍しくオペラの演奏会形式上演が行われました。チャイコフスキーの「イオランタ」。 この聴きどころを書いた時点でフル・スコアは一般的には手に入らなかったのですが、最近になってミュンヘンの出版社ヘフリッヒからポケット・スコアが出...
2007年9月、スクロヴァチェフスキ・プログラムの二つ目です。 ********** 9月の名曲シリーズはサントリーホールに戻ります。ただし池袋でも同じプログラムが、東京芸術劇場名曲シリーズでも取り上げられますね。 曲目...
どんどん続けます。 これは2007年9月の定期。ミスターSことスクロヴアチエフスキの見事なプログラムです。こういうプログラムだと、自ずから聴きどころについて詮索したくなるではありませんか。 ********** そろそろ...
読響は8月の定期演奏会はお休みですが、名曲シリーズは年間12回のコンサートが組まれています。今回は2007年8月の名曲シリーズ聴きどころ。 ********** まだチョッと早いのですが、当方の事情で書いてしまいます。8...
2007年7月定期もカリニャーニのピンチヒッター起用でした。プログラムは当初発表のものと変わっていません。 ********** 7月定期はカリニャーニが代わって指揮しますが、曲目は発表通りだそうです。ということで聴きど...
忙しい季節になってきましたので、このシリーズも早く終わらせたいと思います。2007年7月の読響聴きどころ。カリニャーニが振った名曲シリーズから。 ********** 7月の読売日響は、ラファエル・フリューベック・デ・ブ...
昨日の日記でも触れましたが、2010年4月からスタートした新シーズンから読響のプログラム誌が変わり、曲目解説も充実した内容になっています。 本シリーズは、当時の解説内容に不満があって自己流に聴きどころを予習した記録。振り返れば無茶なことをし...
2007年6月の名曲シリーズはクライツベルクの指揮。読響得意の外人有名指揮者の登場です。 ********** そろそろ6月の聴きどころを始めましょう。順序が入れ替わって名曲シリーズが先になります。ヤコフ・クライツベルク...
2007年5月の名曲シリーズは、テミルカーノフの指揮するブラームス・プログラムでした。 ********** 5月は早々と読売日響のコンサートを聴いてきました。ミューザ川崎で行われたファミリー名曲コンサート。ここで5月の...
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