読売日響・名曲聴きどころ~08年10月
10月の名曲はヴィクトーア・エマニュエル・フォン・モンテトンの指揮で3曲、ベートーヴェンの「エグモント」序曲とピアノ協奏曲第1番、ドヴォルザークの交響曲第8番が演奏されます。モンテトンは1984年生まれだそうですから、今年未だ2...
10月の名曲はヴィクトーア・エマニュエル・フォン・モンテトンの指揮で3曲、ベートーヴェンの「エグモント」序曲とピアノ協奏曲第1番、ドヴォルザークの交響曲第8番が演奏されます。モンテトンは1984年生まれだそうですから、今年未だ2...
今日の午後、晴海に行ってきました。目的は古典四重奏団のレクチャーコンサート第11回「ベートーヴェンがハイドンに好かれなかった理由」に参加するため。 実はもう一つ試したいことがあって、それは拙宅から晴海に向かう別ルートの開拓。 第一京浜を北上...
9月の名曲は二本立てです。ブラームスのピアノ協奏曲第1番とブルックナーの交響曲第0番。共に二短調であること、夫々の管弦楽曲としては初期の作品であることが共通点でしょう。 先ずブラームスの日本初演はこれ、 1928年2月8日 日本...
9月はスクロヴァチェフスキ登場、3種類のプログラムが披露される予定です。聴きどころはいつものように定期と名曲。先ずは先に行われる定期聴きどころから始めましょう。 曲目はブラームスの第3交響曲、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1...
8月は定期はお休みですが、名曲シリーズはあります。まだ大分先ですが、曲目が多いので、少しずつ書いていきましょう。 井上道義の登場、8月に相応しくラプソディー特集ですね。曲目は順に、 ①伊福部昭/日本狂詩曲 ②リスト/ハンガリー狂...
7月の定期は、前首席指揮者アルブレヒト久し振りの登場です。曲目は二つ、「新世界」に題材を取った作品を並べるという、いかにもマエストロらしい選曲。ヴァレーズとドヴォルザーク、二つのアメリカです。 さてヴァレーズの「アメリカ」ですが、新旧二つの...
7月の読響は二人のマエストロが登場します。聴きどころで取り上げる名曲は小林研一郎、定期は2年振りになるアルブレヒトですね。 まず名曲シリーズは、《リムスキー=コルサコフ没後100年》と銘打たれたコンサートで、コルサコフの名曲、ス...
6月名曲のプログラムも、定期と共通したコンセプト。即ち、メインにロシアの大曲交響曲を据え、前半は共通したテーマを持つ2曲を並べる、というもの。前半の共通項、チョッと苦しいかも知れませんが、「子供」ということになりましょうか。 最...
まだ5月定期が終わっていないのですが、6月の聴きどころを始めてしまいます。日程を見ると、5月と6月の間が比較的詰まっているんですね。 さて6月はロシアの名指揮者アレクサンドル・ラザレフが登場、3つのプログラムを振ります。例によっ...
5月定期の聴きどころ。読響名物となった感のある、現代物プログラムです。現代物といっても恐れてはいけませんね。むしろ楽しい演奏会として聴いてください。いよいよ下野竜也もお笑い系デビュー、ということになりましょうか。 プログラムは、...
名実共にサントリーホーに吹き荒れた「スクロヴァチェフスキ」台風、任期1年延長というお土産を残して去ったばかりですが、早くも5月の準備。皐月は正指揮者・下野竜也の嵐が吹き荒ぶでしょう。 ということで5月号、まずは名曲シリーズです。...
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