ラトル、渾身の「グレの歌」
3日連続の声楽付き大作、第2夜はシェーンベルクの「グレの歌」。サー・サイモン・ラトルが、今年はベルリン・フィルではなくロンドン交響楽団を指揮してプロムスに登場しました。 8月19日 ≪Prom 46≫ シェーンベルク/グレの歌 ロンドン交...
3日連続の声楽付き大作、第2夜はシェーンベルクの「グレの歌」。サー・サイモン・ラトルが、今年はベルリン・フィルではなくロンドン交響楽団を指揮してプロムスに登場しました。 8月19日 ≪Prom 46≫ シェーンベルク/グレの歌 ロンドン交...
昨日は他事忙しく、プロムスを聴いている時間がありませんでした。一日休んで再開したのは、8月18日のBBC響。この日から3日間は声楽付きの大曲ばかりが続きます。 その第一弾がマーラーの「復活」。 8月18日 ≪Prom 45≫ マーラー/交響...
16日のプロムスはロト指揮するレ・シエクルスによる素晴らしいフランス音楽を堪能しましたが、翌日もフランス音楽、あるいはラテン系の音楽が続きます。 今年80歳になる巨匠シャルル・デュトワが、1960年代から良好な関係を築いてきたロイヤル・フィ...
引き続き今年のプロムス、15日はスコティッシュ室内管弦楽団が登場し、首席指揮者ティッチアーティの指揮でドイツ・オースリアの作品が演奏されました。 8月15日 ≪Prom 40≫ ブラームス/悲劇的序曲 ベルク/ヴァイオリン協奏曲 ...
今年のプロムスも残り4週間、そろそろ折り返し点になりました。毎年のことですが、長いようで短いのがプロムスですね。 8月も第3週、14日の月曜日に行われたBBC響のコンサートは、日本でも注目されているはず。大野和士が、昨秋世界初演したターネジ...
前夜シューベルトとマーラー、二つの未完成交響曲(一つは完成版ですが)を取り上げたダウスゴーとBBCスコティッシュ、土曜日に続いて日曜日も登場し、ラフマニノフ・ナイトを披露しました。 8月13日 ≪Proms 37≫ ラフマニノフ/ピアノ協奏...
8月11日のプロム34と35はロジャーズとハマーシュタインによるミュージカル「オクラホマ」の昼夜2本立て。私は馴染みの無いジャンルなのでパスさせて頂きます。 もちろんプロムスではこうしたジャンルの方が人気があり、2公演で1万6千席のチケット...
ストウールゴールズの北欧とドイツの音楽 今年のプロムス、このところ声楽付きの大曲、しかも長大な作品を立て続けに聴いてきて些か疲れました。 ということで、9日のプロム32はお休みすることにしました。内容はBBCウェールズをライアン・ウイグルス...
ホヴァンシチーナ、ベルシャザールの饗宴と声楽付きの大曲が続きましたが、8日の火曜日も声を堪能するプロムスでした。 ファウストの劫罰はオペラとして上演されることもありますが、ベルリオーズが意図したのはレジェンド・ドラマティーク、日本語では劇的...
8月も早や第2週に突入し、7日の月曜日はボーンマス響と首席指揮者カラビッツが多彩なプログラムで聴き手を魅了してくれました。 8月7日 ≪Proms 30≫ ベートーヴェン/交響曲第1番 R.シュトラウス/「影のない女」交響的幻想曲 ...
今年のプロムスでは3本のオペラ全曲演奏が予定されていますが、6日の日曜日にはフィデリオに続く第2弾、ムソルグスキーのホヴァンシチーナが取り上げられました。 今年は全て政治絡みのオペラと言う所がミソですが、もちろん現代の生臭い話題を扱った政治...
最近のコメント