ビューティー・パーラーに好敵手出現

4月も中旬を過ぎ、ヨーロッパにもクラシックの足音が近付いてきました。昨日はフランスのサン=クルー競馬場でオークスに向けたトライアルが行われています。ペネロープ賞 Prix Penelope (GⅢ、3歳牝、2100メートル)、仏オークスと同...

読売日響・第514回定期演奏会

読響の新シーズンがスタートしました。以前は定期演奏会とサントリー名曲シリーズの会員でしたが、今は定期演奏会の会員だけ。 チケットの売れ行き好調(団の発表では)な読響だけに単券で聴いても余り良い席は手に入りません。どうしても会員になっているコ...

ジプシー・ロビンの復活劇

昨日の日曜日、アメリカのG戦はキーンランド競馬場の一鞍です。ボーモント・ステークス Beaumont S (GⅡ、3歳牝、7ハロン)。 ポリトラック・コースの fast 馬場、6頭立て。出走馬中にステークス勝馬は僅か2頭で、グレード戦に勝っ...

ディープの大物、仏クラシックへ

昨日の日曜日、アイルランドとフランスでパターン・レースが行われましたが、今回はフランスから行きましょう。 ロンシャン競馬場、馬場状態は good to soft で、クラシックに向けた重要なトライアルが2鞍組まれています。 最初は、仏100...

ダービー・トライアル、最終便

昨日の土曜日、5月第1週を3週間後に控えて、重要なダービー・トライアルとしては最後の2鞍が行われました。その他にも各地でG戦が花盛り、駆け足になるのを覚悟で順次紹介して行きましょう。 先ずは最初に残り1週となったアケダクト競馬場から、ディス...

ラボ・エクセルシオ新章Ⅰ

昨日は13日の金曜日でしたが、私としては待ちに待ったコンサートを聴いてきました。圧巻の「ラボ・エクセルシオ」新章。 私がクァルテット・エクセルシオを初めて体験したのは、当時晴海(第一生命ホール)で行われていた弦楽四重奏の名物企画「SQW(S...

金曜日のGⅠ戦2鞍

最初に昨日の記事の訂正です。ヴァイネリー・マディソン・ステークスをキーンランド開催最初のGⅠ戦としてレポートしましたが、これは私のうっかりミス。前の週に行われたアシュランド・ステークスがキーンランド春開催のGⅠ皮切りでした。またGⅠが4鞍と...

キーンランド最初のGⅠ戦

先週開幕したキーンランド競馬場、昨日は開催3鞍目のG戦が行われました。4つあるGⅠ戦のトップ・バッターとなるヴァイネリー・マディソン・ステークス Vinery Madison S (GⅠ、4歳上牝、7ハロン)。 2頭が取り消して8頭立て、注...

オークローンは任せとけ、ボブ・バファート師

1月13日に始まったアーカンソー州オークローン・パーク競馬場の冬/春開催も愈々最終週を迎えました。フィナーレ・14日のアーカンソー・ダービーを頂点に、今週は水・金・土の3日間に亘ってグレード・レースが組まれる「フェスティヴァル」でもあります...

2012桜花賞馬のプロフィール

今年もクラシック・シーズンがやってきました。ここ何年か取り組んできたクラシック馬の血統紹介を始めましょう。その第一弾は、先週の桜花賞を制したジェンティルドンナ。 血統面での最大の話題は、何と言ってもディープインパクト産駒が初年度産駒マルセリ...

今年最初のロンシャン

復活祭の日曜日、ロンシャン競馬場の平場シーズンが開幕しました。パターン・レースは2鞍。 最初はフランス・ダービーに向かう馬にとって最初のトライアルとなるラ・フォース賞 Prix la Force (GⅢ、3歳、2000メートル)。当初の予報...

マイク・スミス騎手の5千勝達成、と

ケンタッキー・ダービーを丁度1か月後に控えた土曜日、アメリカの4つの競馬場で合計9鞍のグレード・レースが行われました。内7鞍がクラシックのトライアル、また4鞍はGⅠレースという豪華版です。 最初はアケダクト競馬場から4つのG戦。冬場の内コー...