終わってみればフランケル圧勝!

ロイヤル・ウエディングから一夜明けたニューマーケット競馬場に、前日に劣らぬ大歓声が響き渡りました。そう、大本命フランケル Frankel が2000ギニーで独壇場を演じたのです。 今年のクラシック戦線の火蓋を切るニューマーケット、先ず200...

マスケティーア二連覇のエルクホーン

金曜日もキーンランド競馬場で芝のG戦が一鞍行われました。エルクホーン・ステークス Elkhorn S (芝GⅡ、4歳上、12ハロン)。前日のビウィッチが牝馬限定の1マイル半だったに対し、こちらは牡馬版の芝1マイル版。ビウィッチとセット・メニ...

1000ギニーの枠順決まる

昨日のロイヤル・ウェディングの最中、1000ギニーの枠順が発表されました。 タイミングと言えば、あの後フォントウェル競馬場(障害レース専門のコース)の第1レースで、その名も「ロイヤル・ウェディング」Royal Wedding という馬が鮮や...

2000ギニーの枠順決まる

明日(4月30日)、ニューマーケット競馬場で愈々今年最初の英クラシック、2000ギニーが行われます。馬場は good to firm になる予定。現地は金曜日は雨という予報が出ていますが、週末は晴れそうな気配です。 以下が発表された枠順。大...

キルターナ圧勝のビウィッチ

今週もアメリカのG週間は木曜日から始まりますが、今週は日曜日にはグレード戦は組まれていません。ケンタッキー・ダービーを翌週に控えて、比較的静かな週末とも言えるでしょうか。 昨日の木曜日は、キーンランド競馬場のビウィッチ・ステークス Bewi...

サドラーズ・ウェルズの弔い合戦

昨日の朝、訃報が飛び込んできました。不世出の大種牡馬サドラーズ・ウェルズ Sadler’s Wells が火曜日(4月26日)、30歳で大往生を遂げたのです。 30歳と言えば人間に譬えれば100才にもなろうかという年齢、その日が...

2011皐月賞馬のプロフィール

日本のクラシック第2弾、先週行われた皐月賞馬の血統を振り返りましょう。レース前は混戦という評判でしたが、終わってみればオルフェーヴルの強さが抜き出ていた一戦でしたね。 さていつもなら勝馬の牝系を取り上げていくのですが、今回は先ず馬名を話題に...

今日の1枚(183)

「トスカニーニ・エッセンシャル・コレクション」を順次取り上げてきましたが、第11集の「ロシア管弦楽名曲集」は既に紹介済み。そこで今日は次の第12集に行きましょう。BVCC-9713はワーグナーの楽劇という大物です。 ①ワーグナー/楽劇「ワル...

ライベリアン・フレイター、またも逃げ切り

日曜日のアメリカG戦は、先日開幕したハリウッド競馬場の一鞍だけです。 ハリウッド競馬場はカリフォルニア州の競馬場で、同州ではサンタ・アニタ競馬場と交互に開催を引き継ぐ関係にあります。府中と中山、京都と阪神の関係と思えば良いでしょう。 193...

日曜日のクラシック・トライアル

昨日の日曜日、イギリスとフランスでクラシックに向けたトライアルがバタバタと行われました。英→仏の順にレポートを。 先ず英国はサンダウン競馬場の馬場 good で行われたクラシック・トライアル Classic Trial (GⅢ、3歳、1マイ...

依然として米クラシック戦線は混戦

昨日の土曜日、アケダクトとキーンランドで三冠のステップ・レースが行われましたが、いずれも人気馬は敗退し、アンクル・モー Uncle Mo の失速以来続いているクラシック候補の敗退に歯止めがかかりません。 先ずアケダクト競馬場はジェローム・ス...