サルビアホール 第121回クァルテット・シリーズ
そろそろ冬支度を始めなければ、と思い始めた11月の半ば、鶴見サルビアホールでヘンシェル・クァルテットを堪能してきました。 シーズン36の最終回、大阪国際室内楽コンクール優勝クァルテット・チクルスと題されたシリーズの第4回でもあります。 メン...
そろそろ冬支度を始めなければ、と思い始めた11月の半ば、鶴見サルビアホールでヘンシェル・クァルテットを堪能してきました。 シーズン36の最終回、大阪国際室内楽コンクール優勝クァルテット・チクルスと題されたシリーズの第4回でもあります。 メン...
今週は室内楽、ということで7日は鶴見のサルビアホールに出かけました。クラシック音楽ファンの間では目下ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウの世界三大オーケストラが日本で共演中とということが話題になっています。それだけじゃなくフ...
このところオーケストラやオペラばかり聴いていますが、耳がそろそろバランスを取れ、と語り掛けてきます。 そんなわけで、今週からは室内楽に回帰することにしました。差し当たって3日の日曜日はクァルテット・エクセルシオの定期試演会に参加してきました...
11月1日から「ウェルテル」のライブ・ストリーミングが始まったばかりですが、直ぐに続いて2日からは「マクベス」の放映もスタートしています。現地ウィーンでも連日の公演で、ゲーテとシェークスピアの原作によるオペラの競演となりました。 ヴェルディ...
1年を通して音楽会が最も賑わうのが11月。今や東京におけるコンサートの中心地となったサントリーホールでは、11月最初のオーケストラ・コンサートとして日本フィルの東京定期が行われました。桂冠指揮者兼芸術顧問のラザレフ将軍登場です。 プログラム...
2019年も残り2か月、11月に入って早々、ウィーン国立歌劇場からのライヴ・ストリーミングは連日の放映となります。先ず10月31日の公演「ウェルテル」が始まるや、翌日からは「マクベス」が中継される予定。日本時間では11月1日から4日まで、間...
11月のプログラムを紹介する前に、先月の変更から。 日本列島に広範囲な影響を齎した台風19号により、10月12日に予定されていた音楽会の多くが中止になりました。当欄で取り上げた定期では東京交響楽団第674回、名古屋フィル第472回の2日目が...
ウィーン国立歌劇場のヴェルディ・シリーズ、第4弾となる「シモン・ボッカネグラ」のライブ・ストリーミングが始まりました。この10月1日に82歳となった演出界の大御所、ペーター・シュタインのプロダクションで、ウィーンでも指揮者、歌手を交代しなが...
早くもベートーヴェン・チクルスが始まった日本フィル、先の東京定期に続いて横浜もベートーヴェンとドヴォルザークを組み合わせるプログラムが披露されました。以下のもの。 ベートーヴェン/交響曲第1番ハ長調作品21 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第1...
ウィーン国立歌劇場のリヒャルト・シュトラウス・シリーズ、前回の「ナクソス島のアリアドネ」に続く第2弾は、現地では10・14・18日に行われた「影のない女」でした。最終日18日の模様が昨日の土曜日から3日間視聴できます。主な配役は以下の通り。...
世界のクラシック音楽界、来年に迫ったベートーヴェン生誕250年祭の話題が増えてきました。2020年を目前に、敢えてベートーヴェンは来年に回してください、という雰囲気も生まれているやに聞いています。 そんな中、早くもベートーヴェン・チクルスに...
今シーズンのウィーン国立歌劇場はヴェルディ作品を集中的に取り上げていますが、もう一人力を入れている作曲家がいます。それがリヒャルト・シュトラウスで、10月はシュトラウス作品が2演目放映される予定。その第一弾が「ナクソス島のアリアドネ」でした...
最近のコメント