ウィーン・フィルの第2夜
前日のハイティンク告別コンサートに続いて、ウィーン・フィルの二日目は若手の登場。コロンビア出身のオロスコ=エストラーダが中央ヨーロッパの作品を振りました。 9月4日 ≪Prom 61≫ ドヴォルザーク/交響詩「真昼の魔女」 コルンゴルト/ヴ...
前日のハイティンク告別コンサートに続いて、ウィーン・フィルの二日目は若手の登場。コロンビア出身のオロスコ=エストラーダが中央ヨーロッパの作品を振りました。 9月4日 ≪Prom 61≫ ドヴォルザーク/交響詩「真昼の魔女」 コルンゴルト/ヴ...
9月3日、巨匠ベルナルド・ハイティンクがロンドンの聴衆に別れを告げました。 2019年のプロムス、ウィーン・フィルによる2回の公演の初日を飾ったのは、ハイティンクの引退公演。残り1か月間はBBC3チャンネルでライヴの様子が聴けますから、出来...
ダブルヘッダーに続いて月曜日のプロムスは、没後250年を記念してベルリオーズの歌劇「ベンベヌート・チェルリーニ」が取り上げられました。英国でベルリオーズと言えば、ジョン・エリオット・ガードナーとオルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマ...
日曜日のプロムス、午後7時半からの部はBBCスコティッシュ最後のプロムス公演で、前首席指揮者で現在は首席客演指揮者を務めるイラン・ヴォルコフがスラヴ系音楽のプログラムを披露しました。 9月1日 ≪Prom 58≫ リンダ・カトリン・スミス ...
2019年のプロムスも9月に突入しました。ということは残すところ2週間となります。 9月最初の1日は、日曜日とあってオーケストラの演奏会がダブル・ヘッダー、先ず11時から始まるプロム57は、中国から来演した上海交響楽団がプロムス・デビューを...
これまでいくつかのコンサートでヘンリー・ウッド生誕150年を紹介してきましたが、8月最終日に行われたプロム56は、ほぼ全曲がウッドに因んだ作品で構成されていました。以下のもの。 8月31日 ≪Prom 56≫ ラヴェル/スペイン狂詩曲 ジョ...
8月最後の金曜日に行われたプロムスは、ヘンデル・シリーズの一環としてジェフタが演奏されました。 8月30日 ≪Prom 55≫ ヘンデル/オラトリオ「ジェフタ」 Scottish Chamer Orchestra 指揮/リチャード・エガ...
秋の音楽シーズンが始まる9月、先ず9月1日には山形交響楽団の定期が行われますが、この会は8月31日との二日公演。内容は8月のプログラムで紹介しておきましたので、そちらを参照してください。 さて9月に活躍が目立つのは3人。先ずハインツ・ホリガ...
前日の魔笛に続き、28日のプロムスは今年40歳になる英国の指揮者・ウイグルスワースが登場しました。今度はブリテン・シンフォニアの指揮者としてです。いや、指揮者ばかりじゃありません。この日は彼の多彩な音楽活動が全開した一日でもありました。 8...
プロムスでは毎年、オペラが数本上演されます。演奏会形式であったりセミ・ステージであったりとスタイルは様々ですが、毎年必ず参加しているグラインドボーン歌劇場はセミ・ステージが売り物。今年の出し物はモーツァルトの魔笛でした。キャストは若手を中心...
25日のプロムスは、英国でベストセラーになっている「ロスト・ワーズ」という自然ものに因んだコンサートだったようで、この日はパス。一日休んで26日のプロムス50を聴きました。パリからパリ管を迎え、常任指揮者のハーディングが指揮します。 8月2...
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