強者弱者(61)
初午 初午 晴れて風なき日は、暖春に似たり。各所の稲荷雑踏織るが如し。赤坂表町の豊川稲荷、羽田の稲荷など最も賑はふ。羽田は海に近く養魚場の堤防に立ち萬頃の蘆萩に白帆の往来を見る最もよし。羽田川崎ともに両側の旗亭、残肴を店頭に並べて客を引か...
昨日は、大雪を全て吐き出した雪雲が東京湾に嵐の如く吹き付ける中、晴海の第一生命ホールに逃げ込みます。 クァルテット・エクセルシオが取り組んできた20世の日本と世界の弦楽四重奏を対決させるシリーズ、今回は3回目にして恐らく一段落となるコンサー...
前回の続きで、1960年英国の牡馬クラシック戦線の最後、セントレジャーを概観しましょう。 さてダービーは様々なアクシデントに見舞われながらもセント・パディ St Paddy の圧勝で幕を閉じました。 しかしながら競馬マスコミは、この年の3歳...
1960年の英国競馬、3回目は愈々ダービーです。 さて1マイルの2000ギニーを争ったマーシャル Martial とヴェンチャー Venture Ⅶ は共に1マイル半に適した血統ではなく、当初からダービーは視野に入っていませんでした。日本で...
今朝は東京でも2年振りの積雪、と言っても1センチという可愛いものですが、珍しい雪景色を見ながら川崎に遠征しました。さすがに広い多摩川河川敷の雪化粧は目を惹きます。 目的のメット・ライブ・ビューイング、今週はリヒャルト・シュトラウスの「ばらの...
12月のデュトワ/N響の最終回は、12月16日にサントリーホールで行われたBプログラム。ラヴェルの亡き王女のためのパヴァ―ヌと左手のためのピアノ協奏曲、メインがショスタコーヴィチの交響曲第11番という組み合わせです。 ラヴェルでのソロはニコ...
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