カテゴリー: 演奏会

京都市交響楽団・第623回定期演奏会

連続投稿ですが、この週末の体験を書き上げてしまいましょう。日フィル東京定期で新しい世界に触れた翌朝、新幹線で京都に向かいます。もちろん流行の青もみじツアーではなく、京響定期を聴くため。これは外せない以下のプログラムです。 バーンスタイン/交...

日本フィル・第700回東京定期演奏会

2018年5月、日本フィルが節目となる第700回定期演奏会を迎えました。1957年4月の第1回から数えて61年1か月での快挙です。同じプログラムで月2回の定期演奏会を行う日フィル、私は初日金曜日の会員ですが、この土日は京都に遠征していたため...

第373回・鵠沼サロンコンサート

5月の鵠沼は、珍しくもヴィオラ・ダ・ガンバのリサイタルが行われました。イタリアの古楽界を代表する名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のヴィットリオ・ギエルミ Vittorio Ghielmi 氏を迎え、ガンバの代表的な作品を並べたソロ・リサイタルです...

日本フィル・第337回横浜定期演奏会

暫くブログを休んでいました。前の記事を見ると5月1日の更新ですから、実に12日振りということになります。まぁ、18連休に比べれば可愛いものですが、些か感覚も鈍ってしまった次第。 その間は寝ていたわけではなく、失われたデータの回復に邁進してい...

日本フィル・第699回東京定期演奏会

700回記念目前、日本フィルの東京定期が4月27日、赤坂のサントリーホールで行われました。もちろん翌土曜日にも同じプログラムでの公演があります。金曜は夜7時開演、土曜は午後2時ですから、17時間後には次のプログラムを繰り返すことになりますが...

サルビアホール 第94回クァルテット・シリーズ

クァルテットの殿堂・サルビアホールのクァルテット・シリーズ、これまで3回で1シーズンと言うラインナップでしたが、どうやらシーズン29からは4回で1シーズンに増量されたみたい。現時点で発表されている30も31も4回で1セットになっています。も...

日本フィル・第336回横浜定期演奏会

カンブルラン/読響の分厚いマーラーを堪能した翌日、横浜で気分もサイズも正反対な日本フィルのドビュッシーを聴いてきました。4月の日本フィルは首席のインキネン、横浜ではドビュッシー、来週の東京定期ではワーグナーだけという、これまた対照的な二人の...

読売日響・第577回定期演奏会

読響の2018/19シーズンが始まりました。4月定期は常任指揮者カンブルランが登場しますが、公表されているようにカンブルランにとっては常任指揮者としての最後のシーズンになります。「9年間の想いを胸に」とプログラム誌にも紹介されたように、我々...

第372回・鵠沼サロンコンサート

清明も末候となった4月17日、鵠沼で行われるサロンコンサートの例会を聴いてきました。今年はソメイヨシノが1週間以上早く満開となってすっかり葉桜。八重桜も僅かに花を残すのみで、藤がそろそろ見頃を迎えている首都圏です。 この日は朝から曇天、出掛...

神奈川フィル・第338回定期演奏会

長柄の音楽祭に通う期間中、合間の7日の土曜日に横浜みなとみらいホールで神奈フィルの4月定期を聴いてきました。新年度第1回のプログラムは、今年のアニヴァーサリー作曲家バーンスタインを特集した以下のもの。 バーンスタイン/スラヴァ!(政治的序曲...

ながらの春 室内楽の和・音楽祭2018

久し振りのブログ更新です。投稿の仕方も忘れちゃいましたけど、何とか思い出しながらやって見ましょう。今回のテーマは、4月4日から8日まで開催されていた表記「ながらの春 室内楽の和・音楽祭」のレポートです。 2018年が第3回となるこの音楽祭に...

読売日響・第576回定期演奏会

3月16日に行われた読売日響の3月定期、本番4日前の消印が入った葉書が手元に届き、指揮者の変更を知りました。本来はハンガリーの若手指揮者ヘンリク・ナナシが読響初登場の予定でしたが急病で体調を崩し、ドクターストップがかかって来日できなくなった...