カテゴリー: 演奏会

サルビアホール 第71回クァルテット・シリーズ

2月7日、今年最初のクァルテット・シリーズを鶴見のサルヴィアホールで聴いてきました。シーズン22の第1回でもあります。 今回は、一昨年2月の初登場以来何と3回目、3年連続となるクァルテット・ベルリン=トウキョウで、彼らがレジデンス・アンサン...

ラボ・エクセルシオ新章Ⅴ

関係の無い話から始めます。 先月の下旬頃から、拙宅の近所にある公園にアトリの群が飛来しているのに気が付きました。最初はスズメかカワラヒワと思っていましたが、どうも羽色が違う。手元の図鑑を繙いて絵合わせをして見ると、どうやらアトリ Fring...

読売日響・第566回定期演奏会

1月の読響定期は月末の31日、感想レポートは2月に入ってしまいました。この定期は同オケの2016-17シーズン最後となり、次回は4月と大分先のことになります。というのも、会場のサントリーホールが2月第1週から改修工事に入るためで、次にサント...

日本フィル・第687回東京定期演奏会

昨日は大寒、暦通り北風が冷たい中を赤坂のサントリーホールに向かいます。今年最初の日フィル定期初日を聴いてきました。11月と12月は土曜日に振り替えたので、本来の自分の席で聴くのは3か月振り。 1月はピエタリ・インキネンが同オケの首席指揮者に...

第359回・鵠沼サロンコンサート

今年最初の演奏会カテゴリーです。実はコンサート通いそのものは今年初めてではありませんが、1月第1週に出掛けたコンサートは印象が今一。敢えて書くこともないまま1月15日を迎えました。 この週末は日本全国「最強寒波」の到来で、雪に見舞われなかっ...

日本フィル・第323回横浜定期演奏会

日本フィルの12月横浜定期はベートーヴェンの第9、とほぼ決まっています。1973年から始まった当シリーズですが、同団の創立60周年記念の特別サイトで確認してみると、12月定期が開催されなかった年もあります。 また第9以外のプログラムだったこ...

読売日交響・第565回定期演奏会

先月、11月の読響定期は体調が悪く、指揮者も苦手なタイプだったのでパス。10月以来の定期をサントリーホールで聴いてきました。これが真に風変わりな演奏会で、どう書いて良いか判りません。 協奏曲が最後という演目からして、何かあるな、ということが...

日本フィル・第686回東京定期演奏会

今年も残す所あと3週間。昨日の土曜日に、日フィルの12月定期を聴いてきました。本来は金曜会員ですが、例によって室内楽を優先させたため振り替えてのコンサート。この秋の日フィル、定席で聴けたのは10月だけという珍しいシーズンになってしまいました...

サルビアホール 第70回クァルテット・シリーズ

今年最後のサルビアホールSQSは、シーズン21を締め括るパヴェル・ハース・クァルテット。札幌から京都までを席巻したプラジャーク・クァルテットと入れ替わるように、同じチェコからやってきた「俊英」というキャッチフレーズが未だ通用する世界最高峰ク...

第358回・鵠沼サロンコンサート

師走、久し振りに鵠沼に出掛けました。この秋も聴きたい会が目白押しでしたが、生憎日程が重なっていたため、今年5月以来のサロン参加です。 12月例会は、4日前に前に鶴見で感心したプラジャーク・クァルテットに再会。鵠沼には珍しく有名曲の豪華三本立...

サルビアホール 第69回クァルテット・シリーズ

鶴見サルビアのクァルテット・シリーズ、シーズン21の2回目は、チェコを代表する世界的名クァルテット、プラジャークQ。2012年5月(第12回)、2014年6月(第33回)に続く3回目のサルビア登場です。毎回通好みのプログラムで臨む彼ら、今回...

クァルテット・エクセルシオ第31回東京定期演奏会

11月27日、紅葉・黄葉真っ盛りの上野公園で、約1年振りにクァルテット・エクセルシオの定期演奏会を聴いてきました。今回が第31回、年2回の定期を続けてきたエクですが、今年は様々な要因が重ねって1回だけの定期となります。プログラムは、 ハイド...