カテゴリー: 演奏会

日本フィル・第306回横浜定期演奏会

4月の横浜日フィルは首席客演インキネン登場、大得意のオール・シベリウス・プログラムで、作曲者生誕150周年の記念コンサートでもあります。 インキネン/日フィルは横浜と東京で既にシベリウス交響曲全曲演奏会を達成しており、今回の横浜ではその記録...

日本フィル・第212回サンデーコンサート

昨日はいつものコンサート行スケジュールから外れた演奏会を聴いてきました。池袋の東京芸術劇場コンサートホールで行われた日フィルのサンデーコンサート、以下のプログラムです。 ブラームス/ドイツ・レクイエム 指揮/広上淳一 ソプラノ/中嶋彰子 バ...

読売日響・第547回定期演奏会

前シーズンをヨーロッパ公演で締め括った読売日本交響楽団の新シーズンが開幕しました。4月、最初の定期はヨーロッパ楽旅を率いた首席指揮者カンブルラン、相変わらずの拘りプログラムで臨みます。 リーム/厳粛な歌―歌曲付き(日本初演) ~休憩~ ブル...

スプリング・コンサートのサプライズ

先週末に東京を留守にしたのは家内の取材旅行の鞄持ちとして京都に出掛けたからですが、京都に行くからにはオーケストラも聴かなくちゃ。なぁ~んちゃってネ。 ということで世界一の観光都市・京都は桜だけじゃなく、もう一つの看板である京都市交響楽団がス...

大友肇 ソロと室内楽の夕べ

「三日見ぬ間の桜かな」と世間では言うけれど、先週金曜日にアークヒルズで咲き始めの桜を見たばかりなのに、昨日の水曜日には上野で早くも雨で散り始めた桜を踏みしめながら上野学園に行ってきました。 4月最初の演奏会通いは、同学園の石橋メモリアルホー...

読売日響・第546回定期演奏会

読響のシーズンは親会社(多分?)の会計年度に合わせて4月スタートなので、昨日のサントリーホールで行われた3月定期はシーズン最終回ということになります。先週行われた名曲シリーズも指揮したコルステンの指揮。 実はこのプログラム、2011年の3月...

日本フィル・第668回東京定期演奏会

先週の横浜でシーズン後期をスタートさせた日本フィル、今週末は東京定期でその存在感をアピールします。ラザレフが刻むロシアの魂、≪シーズンⅢショスタコーヴィチ≫の2回目。取り上げる作品は2曲ともショスタコーヴィチという痛快なプログラムです。 し...

読売日響・第580回サントリーホール名曲シリーズ

先月に続いて3月も読響のサントリー名曲を聴いてきました。オケというよりエヴァ・メイの美声を、特にバセットホルンと絡むティートのアリアを聴くためです。全てモーツァルト作品によるコンサートで、以下のプログラム。 モーツァルト/交響曲第38番ニ長...

今年もクァルテット・プラス

結成20周年記念コンサートシリーズを続けてきたクァルテット・エクセルシオ、昨日は晴海でその最終回を迎えました。総合プログラムには明記されていませんでしたが、第一生命ホールで続けてきた「クァルテット+(プラス)」という企画は、確か5回目になる...

日本フィル・第305回横浜定期演奏会

先月40周年となる九州ツアーを終えた日本フィル、シーズン後期のスタートを待ち構えていたのは、首席の猛将ラザレフ。このコンビでは既に演奏したことのある2曲を並べたプログラムですが、更なる進化を期待して横浜に向かいます。 奥田佳道氏のプレトーク...

神奈川フィル・第307回定期演奏会

暦の上では啓蟄を過ぎたというのに、余寒というのか春寒と表現するのか、冷たい雨がパラつく首都圏。昨日は横浜のみなとみらいホールに足を延ばします。日本フィルではなく、個人的には久し振りの神奈川フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会。 ラーション/...

サルビアホール 第44回クァルテット・シリーズ

3月最初のコンサート行は弦楽四重奏の聖地、鶴見のサルビアホール。前回から未だ1週間ですが、第13シーズンの最終回は弦楽器の聖地、チェコから迎えたクァルテットです。 クロンマー/弦楽四重奏曲変ホ長調作品5-1 マルティヌー/弦楽四重奏曲第7番...