カテゴリー: 演奏会

サマーミューザ、日フィルの巻

立秋を過ぎても猛烈な暑さが続いている首都圏、「残暑見舞い」というより「猛暑見舞い」申し上げます、と言いたいほど。 そんな中、川崎のサマーミューザで日フィルの公演が行われました。 ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕へ...

サマーミューザ、東フィルの巻

昨日の午後、川崎で東フィルを聴いてきました。フェスタサマーミューザの一日です。 今年のフェスタ、私は2回目。定期会員でもある東フィルと、首席指揮者エッティンガー得意のオペラ・プロということで選びました。確かミューザのために準備したプログラム...

第5回・エク蓼科音楽祭

今年もまた夏休みを兼ねて出掛けたのが、5回目を迎えた「チェルトの森 アフタヌーン コンサート」。 蓼科の隠れ山荘「むさし庵」で始まったこの夏休みスペシャルも早や5回目を迎え、一定のスタイルが確立してきたようです。 即ち夏場の、それも別荘で内...

二期会公演「ホフマン物語」

昨日は久し振りに劇場に足を運んできました。二期会創立60周年を記念した演目の一つ、オッフェンバック唯一のオペラ「ホフマン物語」です。 劇場とは、初台の新国立劇場オペラパレス。 最近はオペラに出掛ける機会は少くなってしまいました。今年は同じ二...

フェスタ サマーミューザ2013

7月28日の日曜日から川崎のフェスタ・サマーミューザが始まっています。あの大震災で本拠地ミューザ川崎シンフォニーホールが長期間閉鎖されていましたが、今年4月に再起動。今年が復活初年度でもあります。 休館中の2年間もフェスタそのものは継続され...

読売日響・第528回定期演奏会

読響の7月定期はヒュー・ウルフ登場、プログラムはショスタコーヴィチ讃と呼べるようなもので、以下の3曲が並びます。 ムソルグスキー=ショスタコーヴィチ/歌劇「ホヴァンシチナ」~前奏曲「モスクワ河の夜明け」 ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏...

東京フィル・第835回定期演奏会

東フィルの7月サントリー定期、初めて聴くレブエルタスのセンセマヤを楽しみにして出掛けたのですが、素晴らしい才能との出会いに思わぬ一驚を喫した演奏会でした。 レブエルタス/センセマヤ ブラームス/ヴァイオリン協奏曲      ~休憩~ ベルリ...

日本フィル・第652回東京定期演奏会

日本フィルはシーズンを9月スタートに切り替えているため、7月はシーズン最後の定期となります。横浜と違って東京はコアなクラシック・ファン向けのプログラム。クラシック初心者には敷居が高いという印象を持たれるかもしれませんが、こういうものを聴いて...

クァルテット・エクセルシオ第25回東京定期演奏会

年に2回の「エク」定期。春夏シーズンは6月が恒例でしたが、今年は7月に入ってからの公演でした。いつものように九品仏の大瀧サロンでの試演会と、札幌定期を経ての上野(東京文化会館小ホール)です。 定期らしく以下のプログラム。 モーツァルト/弦楽...

日本フィル・第289回横浜定期演奏会

関東地方に梅雨明けが発表された昨日の土曜日、横浜みなとみらいホールで日フィルの横浜定期を聴いてきました。定期会員であればこそ聴いた回、こんなプログラムです。 J・S・バッハ/「音楽の捧げもの」~6声のリチェルカーレ      ~休憩~ マー...

読売日響・第527回定期演奏会

昨日は夏至でしたが、昼の長さをまるで実感できないような梅雨空の中、サントリーホールで読響6月定期を聴いてきました。 今月は同団初登場のへレヴェッヘ、読響としては珍しいタイプの指揮者と言えるでしょうか。 古楽のファン、あるいはピリオド系演奏が...

ボロメーオQのベートーヴェン・サイクル最終回

遂に、サントリーホールのブルーローズで行われてきた今年のベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会も最終回を迎えました。チェンバー・ミュージック・ガーデンそのものはフィナーレ残り1日を残していますが、私自身のフェスティヴァルは昨日がラストです。 ...