カテゴリー: 音楽番組

グラインドボーンのビリー・バッド

パルシファルの翌日、プロムスは映画音楽特集でしたので当方はパス。一日置いて8月27日の公演を今聴き終えました。オペラが二日続くのはかなりキツイので、このローテーションは助かります。 今年のプロムス、オペラの演奏会形式はこれが最終回。どうもセ...

プロムスのパルシファル

今日聴いたのは、8月25日に行われた演奏会。何分にも昨日は忙しかったうえ、長丁場のパルシファル、昨日と今日の二回に分けて聴きました。 プロムスのネット・ラジオは休憩ごとに分割でも聴けるので、この辺りは大変便利ですね。それにしても疲れました。...

若い音楽家たち

8月24日のプロムスは、ヨーロッパの若いオーケストラ・メンバーを育てるべくクラウディオ・アバドによって創設されたグスタフ・マーラー・ユーゲント・オケのコンサートでした。 ≪Prom 56≫ ワーグナー/歌劇「リエンツィ」序曲 ラヴェル/ピア...

ワルシャワ・フィルのプロムス初登場

前日のロッテルダム・フィルに続いて、昨日のプロムスにはポーランドからワルシャワ・フィルが客演しました。指揮のヴィットと共にプロムスは初登場だそうです。 ≪Prom 55≫ ルトスワフスキ/管弦楽のための協奏曲 ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏...

ロッテルダム・フィル客演

8月22日のプロムスには、オランダからロッテルダム・フィルが客演しています。 音楽監督のネゼ=セガンはカナダ人、ドイツのワーグナー歌曲集を歌うのはイタリアのカリスマ・ソプラノ、これを挟む2曲はロシアを代表する名曲と、真にインターナショナルな...

オラモとパティアシュヴィリの共演

前日の第2交響曲に続いて、8月21日のプロムスもメインはエルガー作品でした。代表作のエニグマ変奏曲 ≪Prom 52≫ パラム・ヴィア/Cave of Luminous Mind(BBC委嘱作、世界初演) シベリウス/ヴァイオリン協奏曲  ...

サー・コーリン・デーヴィスに捧ぐ

昨日のプロムスはロンドン交響楽団のコンサート、今年4月に亡くなった同団と関係が深かったサー・コーリン・デーヴィスに捧げる演奏会でした。 英国音楽の王道プログラム。 ≪Prom 51≫ ティペット/マスク・オブ・タイム~ファンファーレ ティペ...

ティッチアーティとスコティッシュ室内管

8月第4週の最初、昨日のプロムスはスコットランド室内管弦楽団のコンサートでした。2009年から同オケの首席指揮者を務める若手のティッチアーティという人の指揮。 ≪Prom 49≫ ベルリオーズ/序曲「リア王」 メンデルスゾーン/ピアノ協奏曲...

指揮者として登場したピンチャー

8月18日のプロムスは、BBCスコティッシュ響と、同オケの座付き作曲家を務めるピンチャーの指揮。 ピンチャーは、指揮者としては今回がプロムス・デビューとなるそうです。 ≪Prom 48≫ ラヴェル/スペイン狂詩曲 マティアス・ピンチャー/「...

プロムス・ダブルヘッダー

8月17日、土曜日のプロムスはマチネーと夜、オーケストラの2公演が行われました。所謂ダブルヘッダーはプロムスではよくありますが、オケで2公演というのは余り例が無いように思います。 最初は午後3時開演のバーミンガム市響、首席指揮者ネルソンスで...

真夏の「真夏の結婚」

昨日のプロムスはオペラ全曲の演奏会形式上演でした。今年のプロムスでは全部で9本のオペラが掛かりますが、内7曲は生誕200年記念のワーグナー、残り2作は何れも英国の作品です。 今年はベンジャミン・ブリテンの生誕100年ですが、何かとブリテンに...

N響委嘱作がプロムスに登場

8月15日のプロムスはロイヤル・フィル、毎年のように登場している音楽監督デュトワによる得意のロシア/フランス・プログラムです。 加えて今年はポーランドの作曲家にスポット・ライトを充てるのも統一テーマ。生誕100年のルトスワフスキの他にシマノ...