カテゴリー: 音楽番組

ゲルギエフのロシア・バレエ・シリーズ

8月22日のプロムスは、ゲルギーとロンドン響によるロシア・バレエ全曲でした。 ≪Prom 52≫ プロコフィエフ/バレエ「シンデレラ」全曲  管弦楽/ロンドン交響楽団  指揮/ワレリー・ゲルギエフ ゲルギエフもプロムスの常連ですが、ここ何年...

ネルソンス指揮バーミンガム市響

8月21日のプロムスもいろいろ新発見のあるコンサートでした。 ≪Prom 51≫ グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 エミリー・ハワード/Calculus of the Nervous System (英国初演)      ~休憩~...

ヴァンスカ指揮BBC響

日曜日のプロムスはサリヴァンのオペレッタ「近衛騎兵隊」のセミ・ステージ上演でしたが、私はサリヴァンは好みじゃないのでパス、一つ飛ばして月曜日のプロムスを聴いたところです。 ≪Prom 50≫ ベートーヴェン/「エグモント」序曲 モーツァルト...

ユロフスキーのロマン派プログラム

ネット中継で聴くプロムス、17日の金曜日はジョン・ケージ特集でしたのでパスしました。日本からも演奏に参加がありましたが、残念ながらケージは私のレパートリーじゃありません。聴きましたよ、という報告だけなので次に飛びましょう。 8月18日は以下...

マンゼの新しいヴォーン=ウイリアムズ

8月16日のプロムスは大変にへヴィーなプログラムでした。個人的には現地で最も聴きたかったものの一つ。 ≪Prom 46≫ ヴォーン=ウィリアムズ/交響曲第4番 ヴォーン=ウィリアムズ/交響曲第5番      ~休憩~ ヴォーン=ウィリアムズ...

英国からブラジルへ

昨日のプロムスは、終わったばかりの五輪の余韻を引き摺ったコンサートでした。 ≪Prom 45≫ ドヴォルザーク/交響曲第9番      ~休憩~ コープランド/市民のためのファンファーレ ジョーン・タワー/Fanfare for the U...

デュトワ指揮ロイヤル・フィルのフレンチ・ナイト

昨日のプロムスは、首席指揮者シャルル・デュトワ率いるロイヤル・フィルの受持ち。フランス風の洒落た音楽を聴かせてくれました。 ≪Prom 43≫ ディーリアス/パリ サン=サーンス/ピアノ協奏曲第2番      ~休憩~ チャイコフスキー/交...

現代音楽の使徒、マルッキ登場

五輪も終わり、プムムスも中間点を過ぎました。8月13日の公演から。 ≪Prom 42≫ プロコフィエフ/「ロメオとジュリエット」バレエ組曲第1番 オルガ・ノイヴィルト/Remnants of Songs…an Amphigony...

五輪閉幕とシェーンベルク

8月12日の日曜日の夜、ロンドン・オリンピックの閉会式が行われましたが、それに先立って行われたプロムスはこれでした。 ≪Prom 41≫ シェーンベルク/グレの歌  管弦楽/BBC交響楽団  指揮/ユッカ=ペッカ・サラステ  ソプラノ/アン...

ベルリオーズには理想の空間

8月11日に行われたプロムスは、特に巨大な作品が取り上げられました。4つのブラスバンド、3つの合唱団、ティンパニ16、シンバル10、タムタム4。そう、ベルリオーズのレクイエムです。 ≪Prom 39≫ ベルリオーズ/レクイエム  管弦楽/B...

懐かしき「使徒たち」

今日から8月10日のプロムスが聴けます。個人的に楽しみにしていたプログラム。 ≪Prom 37≫ エルガー/オラトリオ「使徒たち」  管弦楽/ハレ管弦楽団  指揮/サー・マーク・エルダー  ソプラノ/レベッカ・エヴァンス  メゾ・ソプラノ/...

北欧の夜

引き続きプロムスのネット中継、そろそろ折り返し点に近づいてきました。8月9日はフィンランド出身の指揮者による北欧音楽の夕べです。 といってもプロムス、東京のプログラムでは敬遠される作品も取り上げられるのが嬉しいところでしょうか。 ≪Prom...