ドーヴィル夏開催のフィナーレ

8月28日の日曜日は、フランスのドーヴィル競馬場でも夏開催のフィナーレを迎えていました。最後のG戦は3鞍、good の馬場で行われています。G戦の前はポリトラック・コースが使われ、午後3時10分からは芝コースを使ってG戦が続きました。 最初...

カラー競馬場に新たなGⅢ戦

さて昨日の日曜日、アイルランドのカラー競馬場でもG戦が3鞍行われています。歴史的に英国の農業搾取国だったアイルランドには、日曜日が休息日という概念はありません。むしろアイルランドでは重要なG戦は全て日曜日に行われます。 昨日はGⅠ戦こそあり...

日曜日にG戦?

8月28日は世界中が日曜日でした、って当たり前ですけど。その日曜日に重賞競走(G戦)が行われるのは、イギリスでは当たり前じゃありません。 私が初めて英国に競馬観戦に出掛けた頃は、いわゆる英国病が真っ盛りで、日曜日はもちろん、土曜日も英国全土...

ブダペスト祝祭管のオール・モーツァルト

プロムスも残るところあと2週間、26日はイヴァン・フィッシャーが指揮するブダペスト祝祭管弦楽団がオール・モーツァルト作品で登場しました。オール・モーツァルトと言っても最晩年の作品ばかりが並びます。 8月26日 ≪Prom 54≫ モーツァル...

サラトガのGⅠ祭典はレコード続出

8月も最後の週末を迎えたアメリカ競馬、昨日の土曜日はサラトガでGⅠ戦6連発のフェスティヴァルとなりましたが、他の2場と併せてレース順に取り上げていきます。 そのサラトガは上記のようにGⅠ戦6鞍の他にGⅡ戦も一鞍、合計G戦7鞍の豪華版です。馬...

ライアン・ムーアが還ってきた

グローリアス・グッドウッドが終了した直後、リーディング・ジョッキー争いを演じているライアン・ムーアが長期休暇という理由で暫く姿を隠していました。ポルトガルでヴァカンスとか、負傷を癒すためとか世間は様々に噂していましたが、積み重なる疲労から来...

次はぺトレンコのラフマニノフ

25日のロンドンも大変暑い日だったようで、私が5年前にプロムスに出掛けた日々が寒かったことを思い出すと、今年は何処も異常気象のようです。尤も5年前の寒さも異常でしたけどね。 23日はヴェデルニコフとハフが、24日はオルソップがラフマニノフを...

プロムスのサン・パウロ響

リオ・デ・ジャネイロのオリンピックは先週幕を閉じましたが、ロンドンでは未だその余韻が鳴り響いているようです。 今年のプロムスは隠れテーマとして南米特集がありますが、24日に行われたサン・パウロ交響楽団の公演は最も華やかな舞台だったかも知れま...

フェアリー・ブリッジ3連覇

ヨーロッパの主要競馬国では最も緯度が高いアイルランドではシーズンも短く、8月は駆け込むようにG戦が続きます。昨日、8月25日にはティペラリー競馬場でフェアリー・ブリッジ・ステークス Fairy Bridge S (GⅢ、3歳上牝、7ハロン1...

ロシアの夜

さて8月22日のプロム49はアメリカの名物プロデューサー、クインシー・ジョーンズへのオマージュということで、私には畑違い。 一日パスして23日のプロムに飛びます。火曜日のロンドンは猛暑だったようで、コメンテイターの第一声はそのことでした。こ...

ロイヤル・アルバート・ホールで連荘(3)

このタイトルは今年のプロムス3回目ですね。21日も昼の部、夜の部共に今年のテーマに沿ったもので、聴き逃してしまうのはモッタイナイ。 先ず昼は、 8月21日 ≪Prom 47≫ ピアーズ・ヘラウェル Piers Hellawell/Wild ...

読売日響・561回定期演奏会

台風9号が通り過ぎた首都圏、異様なほどの蒸し暑さの中を読響定期を聴きにサントリーホールに出掛けました。読響が8月に定期演奏会を開くことはかなり珍しく、私が知っている限りでは初めての体験です。 理由は来年早々にサントリーホールが改修工事に入り...