ゴールディコヴァとハットトリック

日曜日、フランスとアイルランドでパターン・レースが行われました。先ずフランスのドーヴィル競馬場から。 この日の注目はロッシルド賞 Prix Rothschild (GⅠ、3歳上、1600メートル)、英語風に読めばロスチャイルド賞ですね。かつ...

脇役が大活躍の土曜日

昨日のアメリカもサラトガとデル・マーから。これまでスポットライトを浴び損ねていた馬たちの活躍をどうぞ。 サラトガ競馬場のダイアナ・ステークス Diana S (芝GⅠ、3歳上牝、9ハロン)。1939年創設。レース名は馬の名前ではなく、神話の...

グローリアス・グッドウッド2011千秋楽

5日間に亘って行われたグッドウッド競馬場の「競馬の祭典」グローリアス・グッドウッドも愈々フィナーレを迎えました。最後の3日間、馬場状態は good to firm 、所により good で変わりません。最終日は好天にも恵まれたようです。 千...

アメリカの長距離戦線

水曜日唯一のG戦はサラトガ競馬場でしたが、金曜日のG戦はデル・マー競馬場の一鞍です。 クーガーⅡ世ハンデキャップ Cougar Ⅱ H (GⅢ、3歳上、12ハロン)。1937年にエスコンディード・ハンデ Escondido H として設立さ...

グローリアス・グッドウッド2011・4日目

グッドウッドも4日目が終わりました。馬場状態は前日と同じ good to firm 、所により good 。4日目のパターン・レースも3鞍、レース順に見ていきましょう。 最初はグローリアス・ステークス Glorious S (GⅢ、4歳上、...

グローリアス・グッドウッド2011・3日目

イギリスの気候も徐々に夏らしくなってきたようで、ロンドンの最高気温も20度を超えるようになってきました。3日目のグローリアス・グッドウッドの馬場は good to firm にまで回復してきましたが、場所によっては good と、まだまだ斑...

驚異の末脚、ウインター・メモリーズ

昨日の水曜日、サラトガ競馬場でレイク・ジョージ・ステークス Lake George S (芝GⅡ、3歳牝、8.5ハロン)が行われました。1996年創設。当初はGⅢでしたが、2007年からGⅡに格上げ。レース名のレイク・ジョージは、サラトガ北...

グローリアス・グッドウッド2011・2日目

2日目のグローリアス・グッドウッドも馬場は good 。この日のパターン・レースは2鞍ですが、先に「グッドウッドの一騎打ち」、サセックス・ステークス Sussex S (GⅠ、3歳上、1マイル)から行きましょう。 前日に紹介したように4頭立...

グローリアス・グッドウッド2011初日

今年もこの季節がやってきました。イギリスの夏が一番輝くとき、サセックス州の自然な起伏を利用したグッドウッド競馬場がその舞台。火曜日から土曜日までの5日間、毎日のようにパターン・レースが組まれています。 今年のグッドウッド、最大の話題は二日目...

プレッチャー厩舎の新星

日曜日のG戦は、サラトガとデル・マーで一鞍づつが行われました。 先ずサラトガ競馬場はサンフォード・ステークス Sanford S (GⅡ、2歳、6ハロン)。1913年創設、サラトガ競馬場開設当時の大オーナーだった実業家ステファン・サンフォー...

強かったファミリー・ワン

フランスも愈々夏競馬のシーズンを迎えますが、ドーヴィル競馬場の開催が始まる直前、メゾン=ラフィット競馬場で行われたパターン・レース2鞍をレポートしておきましょう。 最初にロベール・パパン賞 Prix Robert Papin (GⅡ、2歳牡...