ロイヤル・アスコット2011・初日

2011年ロイヤル・アスコットが開幕しました。6月第3週の火曜日から土曜日までの5日間、世界最高レヴェルの競馬が連日のように行われます。正に競馬の祭典。 初日の昨日は、エリザベス女王陛下も参列してゴールド・カップを4連覇したイェーツ Yea...

日本フィル・第268回横浜定期演奏会

昨日の日記で取り上げたパシフィカQのベートーヴェン・マラソンの合間、後ろ髪を引かれる思いで一回だけパスして聴きに行ったのがこれです。前日はサントリーホールでも同じプログラムが取り上げられましたが、開演時間は全く同じ。 二日目は開演時間に2時...

アスコット対決の前に

今日(6月14日)、愈々ロイヤル・アスコットがスタートします。火曜日の初日、恒例の第1レースはアスコット競馬場の創設者とも言うべきアン女王を記念したクイーン・アン・ステークス。 日本では初日のカードで最も期待されているのがグランプリボスがフ...

狂気の沙汰、ベートーヴェン・マラソン

6月4日にオープンしたサントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン。初日の模様は既にレポートしました。 先週の金曜日から、恐らくプロジェクトとして最も大胆な、かつ冒険を伴うパシフィカ・クァルテットによるベートーヴェン・マラソンがスター...

モンマスの芝コースなら任せておけ

ベルモント競馬場に衝撃が走った翌日、日曜日の午後はモンマス競馬場でゆったりと芝コースのG戦を楽しみましょう。今日のアメリカGレースはこれだけですから。 モンマス競馬場のモンマス・ステークス Monmouth S (芝GⅢ、3歳上、9ハロン)...

ファーブル/グィヨン、驚異のGレース独占

昨日の日曜日、シャンティー競馬場で仏オークスをメインとするプログラムが開催されました。一日8レース、パターン・レースは4鞍で、公式発表の馬場状態は good to soft でした。 先ずはG戦のトップを切って行われたディアーヌ賞 Prix...

泥馬場のベルモント、大波乱のクラシック

ベルモント・ステークスの当日は、ベルモント競馬場だけでなく、他の3場でもG戦が組まれ、一日で11レースものグレード・レースが行われます。結果が入ってきたものから順に紹介していきましょう。 先ずは6つのG戦が組まれているメインのベルモント競馬...

仏オークスの枠順

明日の日曜日にシャンティー競馬場で行われるフランス・オークス(ディアーヌ賞)の枠順が発表されました。週末には雨も予想されていて、馬には理想的な馬場になることが予想されます。 出走馬は9頭。少頭数で紛れは少ないと思われますが…。 01 ゴール...

ジム・ボルジャーに脚光

昨日、アイルランドのレパーズタウン競馬場で行われたバリオーガン・ステークス Ballyogan S (GⅢ、3歳上、6ハロン)のレポートです。 3歳上の短距離戦、1頭取り消して11頭立てで行われましたが、出走馬の半数以上、6頭が3歳馬でした...

2011クラシック馬のプロフィール(9)

一昨日から3日連続でクラシック馬の血統を紹介していますが、今日はフランス・ダービー馬リライアルブル・マン Reliabble Man がテーマです。 エプサムのオークス馬とダービー馬が共に日本で近親馬が走っていると書きましたが、リライアブル...

今日の1枚(190)

愈々「アルトゥーロ・トスカニーニ/エッセンシャル・コレクション」の最終回です。シリーズ第20集はトスカニーニとしては珍しいレパートリーと言えるショスタコーヴィチの交響曲第7番、BVCC-9725 の品番。 当番に使用されているオリジナル・デ...