GⅠ戦6鞍、BCトライアル7鞍

10月7日、ブリーダーズ・カップを丁度1か月後に控えたアメリカ競馬は、BC各部門のトライアルを含めて3つの競馬場で合計9鞍のG戦。先週以上の忙しさで、今週も簡略なレポートになってしまいます。 最初にベルモント・パーク競馬場から3鞍のG戦。う...

牡馬を蹴散らしたフランス娘

凱旋門ウィークを終えたフランス競馬、英国に比べれば多少は緯度が低いこともあり、平場競馬は11月中旬まで断続的に行われます。 10月7日の土曜日は、シャンティー競馬場のコンデ賞 Prix de Conde (GⅢ、2歳、1800メートル)一鞍...

オブライエン師、今期GⅠ戦を23勝に伸ばす

10月一杯で平場シーズンを終える英国競馬、残す所大一番は来週のニューマーケット、再来週のアスコットのみとなりましたが、10月7日の土曜日にはそのニューマーケットとアスコットで仲良くG戦が行われました。 イギリスを代表する二つの競馬場で同時に...

2017キーンランド秋開催がスタート

昨日の10月6日、首題のキーンランド競馬場秋開催が始まりました。この開催は連日のようにG戦が続き、漏れなく追いかける身としては忙しい日々となりますが、初日に組まれたG戦は2鞍です。 何れも勝馬には夫々の分野の優先出走権が与えられますが、秋開...

サルビアホール 第84回クァルテット・シリーズ

今年の10月4日は仲秋の名月。鶴見サルビアホールのクァルテット・シリーズのシーズン25も、早くも第3回目のフィナーレを迎えました。9月はロンドン・ハイドン、べネヴィッツとサルビア初登場の団体が続きましたが、昨日はこれが2回目となるフランスの...

3連勝でGⅠ戦へ

先週の凱旋門賞で頂点に達したフランス競馬、残念ながら地元勢は完敗の日曜日でしたが、10月4日の水曜日には来期に向けて新たなGⅠ候補が出現しました。 サン=クルー競馬場で行われたトーマス・ブライアン賞 Prix Thomas Bryon (G...

本命馬の日曜競馬

本命馬の日曜競馬 前日はGⅠ戦8鞍と天手古舞だったアメリカ競馬、10月1日の日曜日はG戦2鞍と気が抜けたような静けさでした。 ベルモント・パーク競馬場で行われたミス・グリロ・ステークス Miss Grillo S (芝GⅢ、2歳牝、8.5ハ...

オブライエン不在のアイルランドG戦

昨日の日曜日、世界中の競馬ファンの目はフランスに向いていましたが、アイルランドも密かにGⅢ戦が一鞍行われていました。 ティッペラリー競馬場のコンコルド・ステークス Concorde S (GⅢ、3歳上、7ハロン100ヤード)。馬場は hea...

スーパー・スターの凱旋門賞

10月1日、シャンティー競馬場、今年もヨーロッパ競馬のクライマックスがやってきました。去年はアイルランドのチャンピオン・ステークスに主役の座を奪われた感のあった凱旋門賞ですが、今年は話題と言いレヴェルと言い、文句なくヨーロッパ最高峰の地位を...

9月30日のアメリカ競馬(3)サンタ・アニタ編

9月30日のアメリカ競馬、漸く最後のサンタ・アニタ競馬場に辿り着きました。フランスは今週が本番ですが、アメリカは1か月後の11月第1週がBC本番。ということで、この日組まれたG戦5鞍は全てGⅠ戦、全部が勝馬にBCへの優先出走権が与えられると...

9月30日のアメリカ競馬(2)チャーチル・ダウンズとローレル・パーク編

9月最後のアメリカ競馬、GⅠ戦オンパレードのカリフォルニアに行く前にケンタッキーとメリーランドに立ち寄りましょう。共にGⅠ戦は無く、BCのトライアル戦も無いことから極く簡単に結果だけでも。 先ずチャーチル・ダウンズ競馬場ではG戦2鞍。何れも...

9月30日のアメリカ競馬(1)ベルモント編

これから9月最後のアメリカ競馬をレポートしていきますが、何しろ4つの競馬場でG戦14鞍、GⅠ戦だけでも8レースと言う盛り沢山ですから、ここは競馬場毎に纏めて記事をアップすることにしましょう。 数が多いので詳細は避け、簡単に結果と事実だけの報...