作成者: メリーウイロウ

日本フィル・第311回横浜定期演奏会

11月の日本フィルは首席指揮者ラザレフの指揮。東京ではショスタコーヴィチの交響曲シリーズに取り組んでいるマエストロですが、横浜ではずっと親しみ易い作品を取り上げています。 特にロシア音楽に拘らないのが横浜のプログラミングですが、今回も序曲→...

初めての芝体験も苦にせず

土曜日のアメリカ競馬は4つの競馬場で5つのG戦。GⅠ戦こそありませんが、BCを前にした静かな戦いが続きます。 先ずベルモント・パーク競馬場からはG戦2鞍。2歳の若駒たちによるフューチュリティー・ステークス Futurity S (GⅡ、2歳...

夫々に個性的な5頭のチャンピオンたち

10月の第3週、英国競馬の平場シーズンでは最後の大きな開催となるアスコット競馬場のチャンピオン・シリーズが行われました。一日6レースですが、第1レースから第5レースまでが各距離、夫々の条件でのチャンピオン決定戦です。 この日の馬場は goo...

フランス2歳路線の変更?

昨日10月16日、フランスのメゾン=ラフィット競馬場でクリテリウム・ド・メゾン=ラフィット Criterium de Maisons-Laffitte (GⅡ、2歳、1200メートル)が行われました。去年までは11月のメゾン=ラフィットで他...

ホリデー・スター、シカモアを連覇

ブリーダーズ・カップを2週後に控えたキーンランド競馬場、昨日の木曜日には芝の長距離戦、シカモア・ステークス Sycamore S (芝GⅢ、3歳上、12ハロン)が行われました。向正面からスタートしてコースを1周半する長丁場です。 ケンタッキ...

読売日響・第552回定期演奏会

9月はトリスタン全曲という大胆なプログラムを披露した読響、続く10月定期でも真に意欲的な演目で聴き手の好奇心を刺激します。首席客演指揮者・下野竜也ならでは、いや、彼でなければ取り上げないような作品を並べて勝負に出ました。 それは、 ベートー...

アンジェのアンドレ・バボアン賞

フランスのG戦カレンダー、毎年10月の中旬になるとアンドレ・バボアン賞 Prix Andre Baboin (GⅢ、3歳上、2000メートル)というレースが目に入ってきます。いわゆる中央場所の重賞ではなく、別名プロヴァンス大賞典 Grand...

京都市響・第595回定期演奏会

去る5月、ヨーロッパ4都市でのコンサート・ツアーを成功させた広上淳一/京響のコンビ、その海外公演を終えてからは最初の広上指揮による京都市交響楽団の10月定期を聴いてきました。 彼等は7月に名古屋公演を行っており、その時も名古屋に出掛けて聴い...

メッシの第一弾

10月10日のアメリカは、1年でも珍しい程に静かな土曜日。G戦はベルモントとキーンランドで夫々芝の1戦づつでした。 先ずベルモント競馬場のニッカーボッカー・ステークス Knickerbocker S (芝GⅢ、3歳上、9ハロン)は firm...

GⅠ戦に連勝で来年のクラシック馬へ(牡馬編)

前の記事に直ぐ続いて、昨日の土曜日、10月10日にニューマーケット競馬場で行われたG戦3鞍を紹介して行きましょう。この日の3レースで今年のニューマーケットのG戦は全て終了しました。 馬場は good 、所により good to soft と...

GⅠ戦に連勝で来年のクラシック馬へ(牝馬編)

英国の秋競馬再編が始まって数年が経過しましたが、未だ番組編成は安定していないようです。 ニューマーケットの9月開催ではミドル・パーク・ステークスが10月第3週から再び9月に戻されたことを紹介しましたが、去年は10月第3週の週末に連日開催とな...

距離が短縮されたトーマス・ブライアン賞

今秋のフランス競馬はいくつかの変更点があるようです。特に2歳馬のローテーションが見直されているようで、昨日10月8日にサン=クルー競馬場で行われたトーマス・ブライアン賞 Prix Thomas Bryon (GⅢ、2歳、1400メートル)も...