英国競馬1964(5)
1964年の英国クラシック、最後はセントレジャーです。現在は長距離クラシックは嫌われる傾向が強く、ダービー馬すら最初からローテーションには組まないケースが目立ちますが、半世紀前は未だ長距離クラシックの権威は健在で、当然ながらダービー馬サンタ...
1964年の英国クラシック、最後はセントレジャーです。現在は長距離クラシックは嫌われる傾向が強く、ダービー馬すら最初からローテーションには組まないケースが目立ちますが、半世紀前は未だ長距離クラシックの権威は健在で、当然ながらダービー馬サンタ...
前日ストラブ三冠シリーズが終わったことを紹介しましたが、同シリーズの牝馬版に相当するカニャーダ・シリーズは一足早く2012年を以て終了していました。その辺りの推移は去年のカニャーダ・レポートで紹介しましたから、ここでは繰り返しません。 昨日...
昨日はアメリカ競馬第3週、ルイジアナとカリフォルニアで計3鞍のG戦が行われました。特にサンタ・アニタ競馬場では長い間ストラブ三冠として親しまれてきたシリーズが終焉を迎え、新たなローテーションで新年を迎えています。 先ずはフェア・グラウンズ競...
引き続き1964年のオークスを回顧して行きましょう。先ず2月にブックメーカーが提示したで1番人気に上がっていたのが、6対1のメソポタミア Mesopotamia でした。メソポタミアは1000ギニーには向かわず、最初からオークス一本を目指し...
半世紀前の英国競馬回顧、第3回は愈々ダービーです。 この年のダービー、実は冬場には確固たる1番人気が存在していました。それがサンタ・クロース Santa Claus 。 この馬はアイルランドで調教され、2歳時はアイルランドでのみ走ったためフ...
酷寒の中、昨日は今年最初の読響定期を聴いてきました。私としては新年最初のサントリーホール行でもあります。 去年12月に続いて首席指揮者カンブルランの指揮、プログラムはカンブルランの拘りが張り巡らされた興味深いもの。その拘りが徹底していたか、...
今年最初の演奏会カテゴリーは、去年に続いて日フィルの横浜定期です。以前は1月と言えば「新世界交響曲」が定番だった同オケですが、最近はこれに捉われず、様々なタイプのプログラムが選ばれているようです。 2014年の幕開けは、新春を意識した以下の...
1月第2週のG戦は2場で各2鞍づつの4鞍。主に古馬の中距離戦が中心です。特にサンタ・アニタでは3歳はクラシック、古馬はサンタ・アニタ・ハンデに向けた最初のトライアルに注目が集まりました。 最初に結果が入ってきたのが、ガルフストリーム・パーク...
前回に引き続き、1964年のクラシック・シーン。今回は2000ギニーの翌日に行われた1000ギニーを振り返っていきましょう。先ずは2000ギニーに倣ってフリー・ハンデの上位から。 2歳馬全体の第5位、牝馬でトップに評価されたのは、9ストーン...
当ブログの中心となるヨーロッパの平場競馬は、3月中旬までシーズン・オフ。そこで、毎年恒例にしている半世紀前の英国競馬回顧で暫くの間、昔を懐かしみましょう。 今年は1964年がテーマです。最初は、5大クラシックで最も早く行われた2000ギニー...
昨日の日曜日、サンタ・アニタ競馬場名物の芝短距離コースでモンロヴィア・ステークス Monrovia S (芝GⅡ、4歳上牝、6.5ハロン)が行われました。3頭が取り消しての7頭立て、このコースを得意とするポンチャトレイン Pontchatr...
新年最初のアメリカ競馬レポートは、1月4日に行われた3場、4鞍から。今年はカレンダーの関係で、各競馬場とも第1土曜日にG戦が集中した形です。 最初に報告が入ってきたのは、ガルフストリーム・パーク競馬場。fast の馬場で行われたオールド・ハ...
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