作成者: メリーウイロウ

追加報告、一昨日のシャンティー

9月17日の木曜日、珍しくウィーク・デイにシャンティー競馬場で2歳馬による二つのGⅢ戦が行われています。 一日遅れになりましたが、簡単にレポートしておきましょう。 先ずアレンベルグ賞(GⅢ、2歳、1100メートル)はスプリント距離で行われる...

ツルボ

私の植物日記は日々の散歩で目に止まった路傍の花、多くは雑草として片付けられてしまう植物を取り上げていますが、今日のツルボはチョッと違って私の散歩コースでは見掛けないものです。 このところテレビでもヒガンバナが良く取り上げられますが、私にとっ...

名のみのトライアル

金曜日はニューバリー競馬場でパターン・レースが一鞍行われただけです。 名前も仰々しくアーク・トライアル(GⅢ、3歳上、1マイルⅢハロン5ヤード)。凱旋門賞トライアルと言いながら、ほとんどフランス遠征のステップとして機能したことはありません。...

強者弱者(2)

九月の末  九月の末、秋晴の日を名残の単衣にうけて、煉瓦地の町々を散歩するも興あり。街樹の色未だうつろはざるに、白昼の日ざし静かに、照り映えたるもよし。塵埃漸く斂まりて、街衢の色鮮やかなるに、遠く行く西洋婦人のリンネンの衣鮮やかにうつりたる...

ミズヒキ

ミズヒキは雑草というイメージではありませんが、地味なことでは横綱級でしょう。しかしこの地味さ加減が如何にも日本人向きで、わざわざ庭に植える人も多いそうです。 花期がとても長く、8月の未だ暑い頃から盛んに咲いていましたが、9月に入っても一向に...

強者弱者(1)

先日JRを利用したら、山手線に命名100年記念列車を見かけました。丁度100年前に「山手線」という呼称が誕生したのです。 100年前の東京は、現在とは町並みも、人々の習慣や生活環境も、自然もかなり違ったものでした。 幸い、私の手元には我が祖...

読売日響・第164回芸劇名曲

この前の日曜日から腰痛を再発してしまい、このコンサートはほぼ諦めていました。それでもいくらか快方に向かっていたようなので、無理して池袋にある東京都の施設に遠征。スクロヴァチェフスキの魔力には抗い難いものがありましてね・・・。 バルトーク/管...

2009クラシック馬のプロフィール(11)

今年のヨーロッパのクラシック・レースに勝った馬の血統をやや詳しく紹介して来ましたが、今回が最終回です。先週の土曜日に行われたセントレジャーを制したマスタリー。 実は「セントレジャー」という競馬はアイルランドにもフランスにもありますが、どちら...

日曜日のロンシャンはトライアル・デイ

ヨーロッパも日付が変わって昨日の正式な結果が発表されました。 日曜日(13日)のロンシャン競馬場は全部で9レース、内5レースがパターン・レースで、どれもが3週間後の本番に向けたトライアルになっています。GⅠからGⅢまでランクは様々ですが、レ...

日曜日のカラー競馬場

昨日のロンシャン、まだ速報段階ですので、先にアイルランドからカラー競馬場の二つのパターン・レースをレポートしておきましょう。 ルネサンス・ステークス(GⅢ、3歳上、6ハロン)は1998年からGⅢに格付けされたスプリント戦。 1頭取り消して7...