作成者: メリーウイロウ

今日の1枚(9)

今朝は寒さも幾分緩んだ感じでした。世間は年末休暇に突入したようで、朝の散歩で出会うのは犬を連れた人だけ。通勤途上という人はほとんど見かけなくなりました。 読響聴きどころを書き上げてから手を伸ばしたのは、フルトヴェングラーもいよいよベートーヴ...

読売日響・定期聴きどころ~09年1月

続いて1月定期ですが、この組み合わせも定期としては変わったものです。 マーラーの未完に終わった第10交響曲の「アダージョ」楽章、モーツァルトの有名なイ長調のピアノ協奏曲、ヨゼフ・シュトラウスのワルツが1曲、最後はリヒャルト・シュトラウスの「...

今日の1枚(8)

フルトヴェングラーの3枚目は、やや珍しいレパートリーです。 モーツァルトのセレナードを二つ、ウイーンフィルの管楽器メンバーとの「グラン・パルティータ」と同じくウィーンフィルの弦楽器メンバーによる「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。 東芝E...

今日の1枚(7)

昨日までは読売日響の聴きどころ予習用に聴いたディスクでした。これからも近づいたコンサートに因んだディスクを聴くことになるでしょう。 その合間はどうするか。私は新録音というものにあまり手が出ないので、古いもの、特に往年の巨匠たちのモノラル録音...

読売日響・名曲聴きどころ~09年1月

1月の聴きどころを始めましょう。このトピックも3年目に入りますが、ま、宜しくということで・・・。 先ずはサントリーと芸劇で演奏されるプログラム、モーツァルトの交響曲第40番とシューベルトの「冬の旅」管弦楽版というやや手強い組み合わせです。 ...

今日の1枚(6)

今日はクリスマス第1日。ということはワーグナーのジークフリート牧歌が初演された日だ、と思いつくのは余程のクラシック、いやワーグナーおたくでしょうが。 今日の1枚はワーグナーじゃなくてシュトラウスです。昨日のヨハン・ヨゼフに絡めてリヒャルト・...

クリスマスコンサート2008

昨日はクリスマス・イヴ。私はキリスト教徒ではありませんので、何かしなきゃいけないということはありません。一般的日本人並みの対応です。 それで、というわけではありませんが、タイトルのコンサートを聴きに晴海に行ってきました。 リタイヤしてからの...

今日の1枚(5)

今日は軽いものです。ウィーンの音楽をルドルフ・ケンペが振った1枚。原盤はEMIですが、ライセンス契約に拠ってテスタメントがCD化したもの。「ケンペの遺産」という12枚組セットの1枚で、セットの品番は SBA12 1281 。これは7枚目のア...

ジョージ・セル指揮ニューヨーク・フィル(5)

会社をリタイヤしたら忙しくなってしまい、このシリーズも少しサボっていました。罪滅ぼしに3シーズン分を纏めて紹介します。 更に、ニューヨーク・フィルは113シーズンを終えたあとヨーロッパ・ツァーに出掛け、セルも2晩のコンサートを指揮しました。...

今日の1枚(4)

音楽歳時記風に言えば、今日はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(1806年)とフンパーディンクの歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(1893年)が世界初演された日です。特に後者はリヒャルト・シュトラウスが指揮したというのが面白いところ。 協奏曲で...

今日の1枚(3)

今日はプッチーニの誕生日だったり、ベートーヴェンの第5・第6などが世界で初めて鳴り響いた日だったりと選択に迷うのですが、これです。 マーラー/交響曲第10番嬰へ長調「アダージョ」。何でマーラーかは察しが良い人にはバレバレ、明日の曲も判っちゃ...

今日の1枚(2)

今日は冬至です。「冬」に因んで、というわけでもありませんが、今日の1枚はシューベルトの「冬の旅」です。やや変わった趣向で、 シューベルト/歌曲集「冬の旅」(バリトンと管弦楽のための)(管弦楽編曲/鈴木行一) バリトン/ヘルマン・プライ オー...