ご隠居一行のドイツ珍道中(2)フランクフルト着

2011年にロンドンに出掛けた時は「33年4か月ぶりの海外旅行」としてブログにも書きましたが、今回はそれから数えて4年10か月ぶり。実は小生にとってドイツは初体験で、完全なお上りさん状態。ホテルの手配や交通関係は全て若手のセミ・プロ軍団に任...

ご隠居一行のドイツ珍道中(1)序

話は去年(2015年)の3月6日に遡ります。前年のホテル・オークラ音楽賞(第16回)に選ばれたクァルテット・エクセルシオの授賞式と記念演奏会があり、それに参加した我々はエク・フレンズの有志と共にランチを。 その席で出たのが、“エクは来年ドイ...

フロラン・ジェルーの快進撃

7月4日はアメリカの独立記念日。この日もG戦が一鞍行われ、これを以て1週間の競馬レポート最終便となります。 その一鞍とはパークス・レーシング競馬場で行われたドクター・ジェームス・ペニー・メモリアル Dr. James Penny Memor...

7月3日のアメリカ競馬

一昨日の日曜日、アメリカ競馬のG戦はモンマス・パーク競馬場で行われたユナイテッド・ネイションズ・ステークス United Nations S (芝GⅠ、3歳上、11ハロン)一鞍だけでした。good の馬場に11頭が出走し、マンノ・ウォーを制...

サン=クルー大賞典でGⅠ戦初勝利

留守にしていた1週間の競馬を慌ただしく回顧してきましたが、漸く先週末に追い付きました。7月3日の日曜日にサン=クルー競馬場で行われたG戦2鞍のレポートです。 馬場は good 、何れも2400メートルの距離で、この距離が長過ぎる馬もあれば、...

7月2日のアメリカ競馬

先週末の土曜日、アメリカ競馬はG戦が合計8鞍と、追いかける身としては結構厳しいものがあります。レポートの順番はいい加減ですが、頑張って紹介して行きましょう。 最初はベルモント・パーク競馬場のマザー・グース・ステークス Mother Goos...

ドーヴィルで行われたロンシャンのG戦2鞍

7月2日、本来ならロンシャン競馬場で行われるカードがドーヴィル競馬場に舞台を移して開催されました。天気は悪く、馬場は goot to soft 、とても夏のバカンスで有名なドーヴィルらしくない雰囲気であろうことが想像されます。 その2鞍、最...

6連勝でエクリプスを制す

休み休み遡っている競馬日誌、一段落した所で次は7月2日のヨーロッパを振り返って行きます。土曜日はイギリスとフランスでG戦が行われましたが、先ず英国から。 この日はサンダウン競馬場とヘイドック競馬場がG戦の舞台でしたが、先に伝統のエクリプス・...

7月1日のアメリカ競馬

前回に続いてアメリカ競馬レポートはアイオワ競馬フェスティヴァルの二日目。プレーリー・メドウズ競馬場の金曜日G戦は、オークスに続いてアイオワ・ダービー Iowa Derby (GⅢ、3歳、8.5ハロン)です。 馬場は fast ながら2頭が取...

6月30日のアメリカ競馬

アメリカ競馬、6月最後のG戦はアイオワ州プレーリー・メドウズ競馬場のアイオワ・オークス Iowa Oaks (GⅢ、3歳牝、8.5ハロン)です。去年はダービーと同日に施行されていましたが、今年は珍しく木曜日に行われました。 good の馬場...

リゾランジスはパンタル師の2連覇

不在中のヨーロッパ競馬、続いては6月29日にメゾン=ラフィット競馬場で行われたリゾランジス賞 Prix Ris-Orangis (GⅢ、3歳上、1200メートル)に行きましょう。 今年、特にフランス競馬はカレンダーが例年とは異なりますが、こ...

オブライエンのG戦一日4勝、ムーアは3勝

遅れていた競馬日記、第2弾は6月26日にカラー競馬場で行われたG戦4鞍。間が空いてしまいましたが、前日の愛ダービーと連日でGⅠ戦が組まれているアイルランドでは最も競馬が賑う週末でした。 good の馬場で行われた4鞍、レース順に取り上げると...