ドーヴィル夏開催の閉幕

日曜日のヨーロッパ競馬、最後はフランスのドーヴィル競馬場から、最終日のG戦3鞍を順にレポートして行きましょう。馬場は雨が降って英愛よりも更に重く、 very soft 。 フランスはずっと重馬場が続いているので、苦手な馬は最初から登録せず、...

アイルランドは早くも秋競馬

続いてアイルランドに向かいましょう。カラー競馬場ではG戦2鞍。馬場は yielding to soft とこちらも重い状態で、一気に秋競馬に突入した印象です。 先に行われたラウンド・タワー・ステークス Rownd Tower S (GⅢ、2...

3歳馬不在なら

昨日の日曜日は、先週土曜日に続いて今年3回目の英愛仏G戦同時開催となりました。先週ほどレース数は多くないのですが、それでも慌ただしいことに変りはありません。今回も国別レポートとなります。 と言うことで、最初は8月30日のグッドウッド競馬場か...

名匠ハイティンクのザ・グレート

今年のプロムスも終盤に差し掛かってきましたが、毎年この頃になると海外の(もちろん英国にとって)超有名オーケストラや巨匠級指揮者が続々登場してきます。 今回はヨーロッパ室内管弦楽団をハイティンクが振り、ソリストにマリア・ジョアン・ピリスを迎え...

フェイロー、敗れる!!

8月最終週のアメリカは、何と言っても29日のサラトガ競馬場で夏競馬の総決算とでも呼べるGⅠ6連発が大注目で、中でも三冠馬が参戦する真夏のダービーが最大の見所でした。そのサラトガからレース順に見ていきましょう。 最初は第6レースのパーソナル・...

又しても3歳馬優位

8月も愈々最後の週末を迎え、競馬の世界も夏物一斉棚攫えの様相を呈してきました。8月29日の英国はグッドウッドとウインザーで恒例のG戦が行われています。 先ずグローリアス開催から一月前を経過したグッドウッド競馬場。G戦は2鞍で、馬場も sof...

プロムスに登場した創立250年のベルゲン・フィル

前回のSWR響に続き、27日のプロムスも海外からのオーケストラ、ノルウェーからベルゲン・フィルが首席指揮者リットンに率いられての登場です。 何とこの団体は創立が1765年と言いますから、今年が250年目。北欧の年に因み、世界初演2曲という意...

SWR響のプロムス初登場

26日のプロムスはドイツからSWR響が客演、同オケは今回がプロムス初登場となります。 8月26日 ≪Prom 55≫ ブーレーズ/’…explosante-fixe…’      ~休憩~ リ...

テスティッド、フェアリー・ブリッジを連覇

8月27日、アイルランドのティッペラリー競馬場でフェアリー・ブリッジ・ステークス Fairy Bridge S (GⅢ、3歳上牝、7ハロン100ヤード)が行われました。馬場は good to yielding 、所により yielding ...

反戦と愛の交響曲

フィルハーモニアに続いては、ホスト・オケBBC響きの近現代作品プログラム。今年生誕150年のニールセン作品も含むコンサートでした。 8月25日 ≪Prom 54≫ ブリテン/シンフォニア・ダ・レクイエム レイモンド・ユー Raymond Y...

サロネンの刺激的なプログラム

前回のボストン交響楽団はショスタコーヴィチの2曲(一つはアンコール)で賑々しく締めましたが、翌日のフィルハーモニアもメインにショスタコーヴィチを取り上げました。 首席指揮者サロネンが、真に刺激的なプログラムを組んでいます。(歌手の呼び方は我...

プロムスのボストン響(2)

前日に続いてボストン交響楽団の2回目です。引き続き新音楽監督ネルソンスの指揮。 8月23日 ≪Prom 51≫ ハイドン/交響曲第90番 バーバー/エッセイ第2番      ~休憩~ ショスタコーヴィチ/交響曲第10番  ボストン交響楽団 ...