土曜日の英国

昨日のヨーロッパ競馬の話題は恐らくアスコット競馬場の「シャーガー・カップ」でしょうか、あれは言わば余興のようなもの。全て条件戦ですから当ブログの範疇には入りません。 でも全く触れないのも何ですから最後にチラっと書くことにして、ここでは2場で...

ウイグルスワースのエルガー

6日のプロムスはBBCウェールズ管登場。先に東京交響楽団に客演した実力派のウイグルスワースのエルガーが聴きものでしょう。 8月6日 ≪Prom 27≫ ワーグナー/歌劇「恋愛禁制」序曲 マサイアス William Mathias /ヴァイオ...

ウォーリアーナの大逆転

昨日の8月8日は、サラトガ競馬場のナショナル・ミュージアム・オブ・レーシング・ホール・オブ・フェイム・ステークス National Musium of Racing Hall of Fame S (芝GⅡ、3歳、8.5ハロン)一鞍です。ダー...

謎を秘めたシンフォニー二つ

今日のプロムス・レポートは、一昨日行われたヨーロッパの青年オケによる交響曲二つ。 8月5日 ≪Prom 26≫ ベリオ/シンフォニア      ~休憩~ ショスタコーヴィチ/交響曲第4番  ヨーロッパ・ユニオン・ユース管弦楽団 Europe...

いざアメリカへ

今週は小出しにG戦が行われていますが、昨日はアイルランドのレパーズタウン競馬場でバリーローン・ステークス Ballyroan S (GⅢ、3歳上、1マイル4ハロン)が行われています。soft の馬場に5頭立て。オブライエン父子のアイ・オブ・...

さすが洋行帰り

8月6日、デル・マー競馬場でソレント・ステークス Sorrento S (GⅡ、2歳牝、6.5ハロン)が行われました。ポリトラック・コースに2頭が取り消して5頭立て。どれが勝ってもG戦初勝利と言うメンバー、イーヴンの1番人気に支持されていた...

ランニクルスのマーラー9番

前日に続いてプロムスはランニクルス指揮のBBCスコティッシュ管。取り上げられるのは2曲、いわゆる休憩を挟まず続けて演奏されました。 8月4日 ≪Prom 24≫ ヴォーン=ウィリアムス/タリスの主題による幻想曲      ~休憩~ マーラー...

ランニクルス第一弾

8月2日のプロムスはキス・ミー・ケイトの公演と言うことで小欄はパス。1日置いて3日の演奏会を聴きました。 ということで、今や英国のみならず世界の巨匠の仲間入りを果たした感のあるドナルド・ランニクルス、今年のプロムスにも3種類のプログラムで登...

ブラビンス指揮のBBC響

8月最初のプロムスは、名フィルの常任指揮者として日本の音楽ファンにも近しいマエストロ、マーティン・ブラビンスがBBC響を振るプログラム。英国作品集でもあり、今年のテーマ「第一次世界大戦勃発100年」記念の一環でもあります。 8月1日 ≪Pr...

フェスタ サマーミューザ2014

今年も「音楽のまち」川崎のミューザで夏の祭典が行われています。このお祭りも今年は10周年、川崎市も市制90周年に当たるということで、例年以上?に力が入っていると思われます。 私もこの音楽祭がスタートした当初は企画の面白さから毎日の様に通った...

エデルミラの本領

8月第1週、アイルランドのコーク競馬場でギヴ・サンクス・ステークス Give Thanks S (GⅢ、3歳上牝、1マイル4ハロン)が行われました。馬場は適度に柔らかい good 。 1頭が取り消して12頭立て。3頭の4歳馬に3歳馬9頭が挑...

シュトラウスとエルガー

東京を離れている間、プロムスを聴くのは暫くお休みでした。戻ってきてからは色々な後始末があったり、酷暑のために聴く気も起りませんでしたが、やっと時間も出来たのでプロムス・レポートを再開します。 今年は30日間視聴できるということで慌てることも...