今年最初のGⅠデイ

昨夜から報道されているように、今週末のアメリカ北東部は死者が出るほどの大雪と寒波に見舞われていますが、さすがアメリカは広いもの。G戦が組まれているフロリダとカリフォルニアでは何事も無かったように通常の開催が行われています。 土曜日は今年最初...

ゲーム・オン・デュードの6歳デビュー

2月3日の日曜日は、アメリカのスポーツ・ファンにとって最も大切な1日。そう、アメリカ最大のスポーツ・イヴェントと言われるスーパーボウルが行われるのですね。 もちろん競馬はフットボールと直接の関係はありませんが、全米の目がそちらに集中するため...

久し振りの一日9レース

2月最初の土曜日、アメリカは4つの競馬場で9鞍のG戦が行われ、久し振りに慌ただしいレポートになります。 思えばケンタッキー・ダービーが3か月後に迫っており、どの競馬場でもダービー、オークスに向けてのトライアルが並びます。今年のケンタッキーは...

シャンハイ・ボビー敗れる

昨日の土曜日、アメリカのG戦は予定通り3つの競馬場で5鞍が行われましたが、先週の悪天候で順延されたフェア・グラウンズの一鞍も実施。合わせてのレポートとなります。 最初にガルフストリーム・パーク競馬場、2鞍はいずれも今春のクラシックに繋がるト...

SQWのクァルテット・プラス

昨日は久し振りに晴海トリトンの第一生命ホールに行ってきました。個人的には室内楽の聴き初めになります。 最近ではオーケストラの演奏会より室内楽のコンサートに顔見知りが多く、何人もの知人に“明けましておめでとうございます。今年もよろしく”という...

日本フィル・第647回東京定期演奏会

1月の日本フィル東京定期は、いきなり首席指揮者ラザレフ登場です。マエストロが続ける「ロシアの魂」シリーズ、今回はシーズンⅠラフマニノフ4と銘打たれていました。あれ、もう3回もやっていましたっけ。 頃は大寒、1年で最も寒い今の季節、寒風を避け...

英国競馬1963(6)

これまでクラシック・レースを中心に半世紀前の競馬を回顧してきましたが、もう一回、落穂拾い的に英国のレーシング・シーンを紹介して行きましょう。 1963年は、2000ギニーを除く全てのクラシックに1番人気の馬が勝ち、なおかつダービー、オークス...

英国競馬1963(5)

半世紀前の英国クラシック回顧、少し間が空きましたが、最後は第187回目となったセントレジャーです。 ダービー馬レルコ Relko のその後、ダービーに関する薬物疑惑の顛末は前々回詳しく触れました。 煩わしいのを承知で繰り返せば、愛ダービーの...

波乱が続くサンタ・アニタ

昨日はマーチン・ルーサー・キング牧師誕生日の休日、サンタ・アニタ競馬場でG戦が行われました。土曜日からの三日連続G戦開催、その代わり来週のG戦は土曜日のみで、アメリカの水準でも比較的静かな1月の競馬番組も終わりが近づいています。 その一戦が...

読売日響・第522回定期演奏会

昨日は読響の今年最初の定期を聴いてきました。去年の12月から始まった同団ならではの重厚長大交響曲シリーズの第2弾です。指揮はお馴染み「北欧の巨人」セゲルスタムで、以下のプログラム。 モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番イ長調K488     ...

ラ・カニャーダは波乱

昨日はカリフォルニア、サンタ・アニタ競馬場の一鞍のみ。去年も書きましたが、年末から年始にかけて行われるラ・カニャーダ三冠シリーズは、去年から第2弾のエル・エンシーノが脱落、ブレア→カニャーダの二弾構成に変更されたようです。 ということで、去...