天候が回復したキーンランド

一昨日のシカモア・ステークスは雨のために芝からメインコースに変更され、結局はグレード・レースの資格を失ったようです。 ところが昨日は一転、キーンランド競馬場の天候が回復して素晴らしい秋が戻ってきました。唯一組まれていた芝のG戦も稍重ながら順...

雨で変更されたシカモア・ステークス

今週末のアメリカ競馬は真に静かなものです。もちろん競馬そのものはベルモントでもサンタ・アニタでも開催されていますが、グレード・レースはキーンランド競馬場で木・金・土の3日間、夫々1レースづつ予定されているだけ。当ブログに「アメリカ競馬」のカ...

期待されるサンデーサイレンス系

フランスの平場競走も終幕が近付いてきました。昨日は、夏場以外では唯一行われるドーヴィル競馬場のパターン・レースが行われています。ここで行われる最後のG戦でもあります。 レゼルヴォアール賞 Prix Reservoirs (GⅢ、2歳牝、16...

コンデ賞とコンセイユ・ド・パリ賞

昨日の日曜日、ロンシャン競馬場でパターン・レース2鞍が行われました。GⅡとGⅢですが、今シーズン・ロンシャン競馬場のパターン・レースも残すは来週のGⅠ戦(ロワイアル・オーク賞)ただ1鞍のみになってしまいました。 先ずはコンデ賞 Prix C...

アメリカのQEⅡもヨーロッパ勢が制す

昨日のアメリカ競馬は、5場で6鞍のG戦。ブリーダーズ・カップを3週間後に控えて地味なレースが並びましたが、唯一のGⅠ戦は奇しくも英国と同じクィーン・エリザベスの名を冠した一戦。 アスコットでも活躍したエイダン・オブライエン厩舎の馬が脚光を浴...

チャンピオンの中のチャンピオン

当ブログで度々紹介してきたように、今年からイギリスの秋競馬が変わりました。その目玉となる「ブリティッシュ・チャンピオン・デイ」が昨日、アスコット競馬場で開催されました。 一言で言えば、競馬人気の長期低落傾向に歯止めをかけようというもの。手元...

マイケル・マッツ調教師、期待の星2騎

木曜日、平日にも拘わらずキーンランド競馬場でグレード・レースが一鞍行われました。アメリカ本土で行われる最後のブリーダーズ・カップ指定レースです。 そのジャスミン・ステークス Jessamine S (芝GⅢ、2歳牝、8.5ハロン)。2003...

エクリプス賞

今年のエクリプス賞 Prix Eclipse (GⅢ、2歳、1200メートル)は、昨日の水曜日に soft 馬場のメゾン=ラフィット競馬場で行われました。去年は週末でしたが今年は週の半ば、危うく見落とすところでしたね。2歳の短距離戦というこ...

コロンブス・デイのG戦

昨日、我が国は「体育の日」の休日でしたが、アメリカもほとんどの州が「コロンブス・デイ」の祝日。サンタ・アニタ競馬場のホリデー開催ではG戦が一鞍行われています。 それがサンタ・アニタ競馬場のモーヴィッチ・ステークス Morvich S (芝G...

バーボン・ステークスの珍事

日曜日、キーンランド競馬場は3日連続でグレード・レースが行われました。2鞍だけ、土曜日に比べれば遥かに楽な展開です。 キーンランド競馬場のバーボン・ステークス Bourbon S (芝GⅢ、2歳、8.5ハロン)。1991年にホープモント・ス...