クラシック戦線異状あり

昨日の土曜日、アメリカでは五つの競馬場で何と11ものG戦が行われました。このコーナーを始めてから最も忙しい一日です。 しかも今年のクラシックを占う最も重要なステップ・レースであるウッド・メモリアルとサンタ・アニタ・ダービーが行われるとあって...

金曜日のグレード戦

アメリカでは土曜日と日曜日に重賞競走(グレード・レース)が行われるのが常ですが、昨日は金曜日にもG戦が組まれていました。 キーンランド競馬場のトランシルヴァニア・ステークス Transylvania S (芝GⅢ、3歳、8.5ハロン)。 キ...

今日の1枚(177)

「トスカニーニ・エッセンシャル・コレクション」第5集は、再びNBC交響楽団との録音に戻って BVCC-9705 のアルバム。引き続きベートーヴェンですが、当盤は協奏曲作品をカップリングした1枚です。 ①ベートーヴェン/ピアノ協奏曲4番 ②ベ...

メゾン=ラフィットのギニー・トライアル

去年も同じようなタイトルの日記を書いていますが、今年もメゾン=ラフィット競馬場で二つのクラシック・トライアルが行われました。昨日の木曜日。 先に行われたジェベル賞 Prix Djebel (GⅢ、3歳牡せん、1400メートル)は英仏ギニーに...

今日の1枚(176)

BMGジャパンが日本独自の技術であるK2レーザーカッティングを駆使してマスタリングしたトスカニーニ名盤集は、そのほとんどがNBC交響楽団との演奏ですが、「トスカニーニ・エッセンシャル・コレクション」第4集のみはニューヨーク・フィルハーモニッ...

今日の1枚(175)

引き続き「トスカニーニ・エッセンシャル・コレクション」からベートーヴェンの1枚。BVCC-9703 という品番の第3集は、 ①ベートーヴェン/交響曲第5番 ②ベートーヴェン/交響曲第8番 ②ベートーヴェン/エグモント序曲 3曲とも新・旧2種...

フロリダ・ダービーはダイアルド・インが制す

日曜日のガルフストリーム・パーク競馬場はフロリダ・ダービーが行われる日、これに合わせて計四鞍のG戦が行われました 最初はスウェイル・ステークス Swale S (GⅡ、3歳、7ハロン)。3歳馬のみによる1985年創設の短距離戦ですが、レース...

4月第1週のサン=クルーとカラー

昨日の日曜日は、フランスのサン=クルー競馬場とアイルランドのカラー競馬場で夫々一鞍づつ、古馬によるパターン・レースが行われました。 先ずサン=クルー競馬場ではエドモン・ブラン賞 Prix Edmond Blanc (GⅢ、4歳上、1600メ...

四つの圧勝劇

今週からは最初のスタイル、レースが行われた翌日のレポートに戻ります。 4月の第1週、2日の土曜日には三つの競馬場で計4鞍のGレースが行われました。土曜日としては少ない一日ですが、その分日曜日に注目レースが集中しています。 先ずニューヨーク州...

2011英国平場シーズンの開幕

昨日の土曜日(4月2日)、漸くイギリスの平場シーズンが開幕しました。例年同様ドンカスター競馬場。 去年より1週間遅いシーズン・スタートですが、恐らく復活祭の日程の関係でしょう。(私も詳しいことは判りませんが、今年の復活祭は4月24日のはず)...

今日の1枚(174)

引き続き「トスカニーニ・エッセンシャル・コレクション」の第2集で、BVCC-9702 というアルバム。 ①ベートーヴェン/交響曲第3番 ②ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番 トスカニーニのベートーヴェンは既に1950年代の全集を取り上...

3・11以後聴けたコンサート、聴けなかった演奏会

大震災の後は暗いニュースばかりで、演奏会の感想などを詳しく書く気持ちにはなれませんでした。しかし今日から四月、今まで通りのペースで日記を続けることが、前向きな姿勢を取り戻すことに繋がるのでしょう。 ということで、この20日間を駆け足で振り返...