フリッツ・ライナー指揮ニューヨーク・フィル

期待していたアイルランドの競馬は雨で中止になるし、いつまでも蒸し暑くて動きが取れません。集中力を少しでも維持するため、ニューヨークフィル・ネタを復活させました。 今回はハンガリーの名匠フリッツ・ライナー(1888-1963)です。ライナーと...

またしても水入り

今年は世界的に異常気象です。競馬の話ですが、8月中旬に行われるはずだったヨーク競馬場のイボア・ミーティングが豪雨のためコースが冠水して中止、分散して代替競馬が行われたことは既に書きました。 そして昨日の土曜日、アイルランドのレパーズタウン競...

ビフテキ、ビフテキ、またビフテキ

昨日の金曜日、上野の東京文化会館小ホールで行われたレクチャー・コンサートを聴いてきました。以下のもの。 東京文化会館レクチャーコンサート 「激動の時代と音楽シリーズ」 第2回 ロシア編 ラフマニノフ/「音の絵」より作品39-1、39-5 プ...

校歌

久し振りの暇潰しネタです。別に暇が無かったわけじゃないんですけどね。超ローカルな話題。 このところ地元のことをいろいろ調べていて発見したことです。 私が通った小学校は、品川区立大井第一小学校、地元でもかなり古い学校です。開校は明治8年5月1...

受賞作品はどれ?

この日記、書くべきか迷いましたが、少しだけ触れることにします。 今日(8月31日)、サントリーホールで行われた第18回芥川作曲賞選考演奏会。 コンサートの内容は以下のもの。 第16回芥川作曲賞受賞記念サントリー音楽財団委嘱作品 糀場富美子/...

ベートーヴェンがハイドンに好かれなかった理由

今日の午後、晴海に行ってきました。目的は古典四重奏団のレクチャーコンサート第11回「ベートーヴェンがハイドンに好かれなかった理由」に参加するため。 実はもう一つ試したいことがあって、それは拙宅から晴海に向かう別ルートの開拓。 第一京浜を北上...

読売日響・名曲聴きどころ~08年9月

 9月の名曲は二本立てです。ブラームスのピアノ協奏曲第1番とブルックナーの交響曲第0番。共に二短調であること、夫々の管弦楽曲としては初期の作品であることが共通点でしょう。 先ずブラームスの日本初演はこれ、 1928年2月8日 日本...

読売日響・定期聴きどころ~08年9月

 9月はスクロヴァチェフスキ登場、3種類のプログラムが披露される予定です。聴きどころはいつものように定期と名曲。先ずは先に行われる定期聴きどころから始めましょう。 曲目はブラームスの第3交響曲、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1...

読売日響・第505回名曲シリーズ

東京はずっと雨続き。夏の終焉を感じさせる小雨が降る中、サントリーホールで読売日響を聴いてきました。8月の名曲シリーズ。 伊福部昭/日本狂詩曲 リスト/ハンガリー狂詩曲第2番 エネスコ/ルーマニア狂詩曲第1番      ~休憩~ ディーリアス...

2歳馬ニ題

この週末、来シーズンのクラシックを闘う2歳馬の重要なレースが二鞍行われています。今年のシーズンも10月初頭の凱旋門賞まであと6週間、そろそろ来年を見据えた話題が多くなるでしょう。 土曜日のアイルランドはカラ競馬場。GⅡのフューチュリティー・...

ヨーク代替競馬2日目

昨日の最大の見ものは、もちろんヨーク競馬場からニューマーケット競馬場に舞台を移して行われたインターナショナル・ステークスです。 日本でも「頂上決戦」とて報じられていましたが、古馬の雄であるデューク・オブ・マーマレイド Duke of Mar...

日伊声楽コンコルソ入賞者披露コンサート

今日は処暑。暦どおり暑さも一段落しています。というより、夕方から雨が降り出し、いかにも夏の終わりを感じさせる寂しさも漂います。 そんな中、午後のサントリーホールでは以下のコンサートが行われました。 《イタリア・オペラ名曲コンサート》 第44...