ストウールゴールズの北欧とドイツの音楽

ストウールゴールズの北欧とドイツの音楽 今年のプロムス、このところ声楽付きの大曲、しかも長大な作品を立て続けに聴いてきて些か疲れました。 ということで、9日のプロム32はお休みすることにしました。内容はBBCウェールズをライアン・ウイグルス...

圧巻、ファウストの劫罰

ホヴァンシチーナ、ベルシャザールの饗宴と声楽付きの大曲が続きましたが、8日の火曜日も声を堪能するプロムスでした。 ファウストの劫罰はオペラとして上演されることもありますが、ベルリオーズが意図したのはレジェンド・ドラマティーク、日本語では劇的...

遅れてきた良血馬

8月10日、アイルランドのレバーズタウン競馬場でバリーローン・ステークス Ballyroan S (GⅢ、3歳上、1マイル4ハロン)が行われています。2日前にコーク競馬場で行われたギヴ・サンクス・ステークスの牡馬版とでも言えるレースで、創設...

期待のカラビッツ、ウォルトンを快演

8月も早や第2週に突入し、7日の月曜日はボーンマス響と首席指揮者カラビッツが多彩なプログラムで聴き手を魅了してくれました。 8月7日 ≪Proms 30≫ ベートーヴェン/交響曲第1番 R.シュトラウス/「影のない女」交響的幻想曲     ...

ビチュコフが振るホヴァンシチーナ

今年のプロムスでは3本のオペラ全曲演奏が予定されていますが、6日の日曜日にはフィデリオに続く第2弾、ムソルグスキーのホヴァンシチーナが取り上げられました。 今年は全て政治絡みのオペラと言う所がミソですが、もちろん現代の生臭い話題を扱った政治...

強調されたイネイブルの強さ

8月、アイルランド最初のG戦は、8月8日の火曜日にコーク競馬場で行われたギヴ・サンクス・ステークス Give Thans S (GⅢ、3歳上牝、1マイル4ハロン)。1983年の愛オークス馬に因んで2003年に創設されたレースで、今年は15回...

NYO、50回目のプロムス登場

8月4日のプロムス≪Prom 27≫はジャズの夕べと言うことで、当欄はパス。一日置いて8月5日のプロムスを聴きました。出掛けていて聴くのを2日間サボりましたが、もう一日取り返したことになります。 ということで、5日土曜日は毎年恒例になってい...

チェルトの森、アフタヌーン・コンサート

先週末、二日間東京を離れていましたが、これはその顛末です。 当ブログを遡ればそれと知れることですが、毎年8月第1週の週末は、クァルテット・エクセルシオが行っている表題の「チェルトの森、アフタヌーン・コンサート」に出掛けるのが私共の年中行事。...

ブレーメンの音楽家たち

二日間ほど遠出をしていたので、今年のプロムス中継感想文も二日遅れとなりました。何れ元のペースに追いつく積りですが・・・。 ということで今回は8月3日に行われたブレーメンからの賓客、ドイツ・カンマーフィルハーモニーと音楽監督のヤルヴィが登場し...

侍が制したラ・ホヤ

5本連続の競馬日記、漸くノルマの最後に辿り着きました。8月6日の日曜日、日本時間では先ほど終わったばかりのデル・マー競馬場は、ラ・ホヤ・ハンデキャップ La Jolla H (芝GⅢ、3歳、8.5ハロン)です。 カリフォルニアのリゾート地を...

カラヴァッジョ、2戦続けての凡走

出掛けていた間の競馬レポートも何とか追いついたようなので、直ぐに続けて昨日、8月6日にフランスのドーヴィル競馬場で行われたG戦3鞍を振り返りましょう。 この日の馬場は good 、いきなりG戦はモーリス・ド・ギースト賞 Prix Mauri...

8月5日のアメリカ競馬

前項に続き、本来なら昨日の昼頃にアップするはずだった土曜日のアメリカ競馬をレポートしていきましょう。 この日は3つの競馬場で合計6鞍のG戦が行われています。 最初はサラトガ競馬場の3鞍をレース順に。最初のウェイア・ステークス Waya S ...