第2のアメリカン・フェイロー、か?

3月第3週のアメリカ競馬、3つの競馬場でG戦5鞍が行われ、注目のクラシック候補が出現しました。例によって東から西にレポートして行きましょう。 最初はガルフストリーム・パーク競馬場のインサイド・インフォメーション・ステークス Inside I...

読売日響・第556回定期演奏会

読響シーズン最後の定期はドイツのヴェテラン指揮者、ツァグロゼクの読響初登場です。もちろん初来日ではなく、これまでN響も振ったことがあるそうですし、オペラを率いて来日したこともある由。 私はN響も海外オペラの引っ越し公演も縁が無いので、今回が...

南米産馬が独占

今週のアメリカは、3月13日の日曜日にもサンタ・アニタ競馬場でG戦一鞍が行われました。芝の長距離戦として名高いサン・ルイ・レイ・ステークス San Luis Rey S (芝GⅡ、4歳上、12ハロン)。去年は3月第4週の施行でしたが、今年は...

エクの新シリーズ

桜の開花を目前にして寒が戻る中、久し振りに晴海の第一生命ホールに出掛けました。クァルテット・エクセルシオがこのホールで続けてきた企画物の新シリーズを聴くためです。 通称「エク」はここでラボ・シリーズをスタートさせ、その後クァルテット・プラス...

嵐の後のサンタ・アニタ・ハンデ

今週のアメリカ競馬で最大の話題はサンタ・アニタ・ハンデでしょうが、近年はドバイ国際レース週間を2週後に控え、有力馬は海外遠征に出ることが多くなりました。チャンピオンが留守中に伝統のGⅠ戦を、という傾向に成りがちなのは止むを得ないでしょう。 ...

サルビアホール 第56回クァルテット・シリーズ

サルビアのSQS、第17シーズンの最終回はロータス・クァルテットによる大作2曲というプログラムでした。彼等の師匠に当たるメロスQで結成時からチェロを務めたブック翁をセカンド・チェロに迎えたシューベルトの五重奏がメインです。 ベートーヴェン/...

第351回・鵠沼サロンコンサート

2月に続いて今月も鵠沼のサロン・コンサートを聴いてきました。ロータス・クァルテットは鶴見でも聴くので当初はパスしようかと思っていたのですが、シューベルトの最後のクァルテットを間近で聴く機会を逃す手は無かろう、ということで直前になって参加を決...

シャドウェル・スタッドにまたもダービー候補

3月第1週のアメリカ競馬は3州で合計5鞍のG戦、ダービー・オークスまで残り2か月となりました。 先ずニューヨーク州のアケダクト競馬場。ニューヨークで本格的な競馬シーズンに入るのは4月からですが、昨日はクラシック・トライアルの一つであるガッサ...

日本フィル・第678回東京定期演奏会

2月は恒例の九州ツアーだった日フィル、2か月ぶりに東京定期を聴いてきました。3月の指揮者は横浜も併せて広上淳一。現在同オケの肩書はありませんが、かつては正指揮者として数々の名演を繰り広げた仲、今も定期的に日フィルの指揮台に登場しているのはご...

ガルフストリームの6鞍は全て本命馬の完勝

今週のアメリカG戦は、土曜日2月27日にガルフストリーム・パーク競馬場で行われた6鞍のみ。記事の題名の通り、6鞍全てで本命馬が勝つと言う圧巻の一日になりました。レース順に見て行きましょう。 G戦6連発のトップ・バッターは、スプリント戦のガル...

2016シーズン最初のヨーロッパ平場G戦

昨日、2月27日に今シーズン最初のヨーロッパ平場G戦が行われました。リングフィールド・パーク競馬場のオール・ウェザー・コースで行われるウインター・ダービー・ステークス Winter Derby S (GⅢ、4歳上、1マイル2ハロン)。 去年...