日本フィル・第278回横浜定期演奏会

関東地方も梅雨入りした昨日、横浜みなとみらいホールで行われる日フィルの定期を聴いてきました。実はこの日は都心の各ホールでも聴き逃したくない室内楽も多く、悩ましい選択だったことを正直に告白しておきましょう。 ただ定期会員になってオーケストラを...

ベルモントはユニオン・ラグス!

日本のスポーツ紙でも大きく報道されているように、三冠の期待が掛かったアイル・ハヴ・アナザー I’ll Have Another がベルモント・ステークスの前日、屈腱炎のために突如の引退。大きな失望が全米を奔り抜けました。 故障は...

静かな週末

今週末の英愛仏は静かな週末を迎えています。イギリスはダービー・オークスを終え、次はロイヤル・アスコットが目玉。アイルランドのクラシックはもう少し先ですし、フランスもダービーとオークスの合間に置かれた週。 ということで、昨日のG戦はシャンティ...

サルビアホール クァルテット・シリーズ第13回

サントリー・ブルーローズの室内楽の庭から帰り、午睡を取って体調を整え、早目の夕食を済ませて鶴見に向かいます。サルビアホールのクァルテット・シリーズ、今回は本邦初登場のアマリリスQ。 ブルーローズで出会った方から同団のフリー・コンサートがとて...

ブルックリンの圧勝劇

三冠レースの最終便ベルモント・ステークスを今日(6月9日)に控え、昨日はベルモント競馬場で前夜祭とも言えるG戦2鞍が行われました。かつてはGⅠ最高位に格付けされていたブルックリン・ハンデがメイン、翌日のベルモント・ステークスと合わせて1マイ...

2012クラシック馬のプロフィール(8)

今回はフランス・ダービー馬サオノア Saonois を取り上げますが、ほとんど書くべきネタが無いという珍しいクラシック馬です。何とか纏めてみましょう。 サオノア(ソーノアと読むべきかもしれませんが)は父チチカステナンゴ Chichicast...

2012クラシック馬のプロフィール(7)

今回はオークス馬ウォズ Was を取り上げます。僅か3戦目でクラシックを制覇したオブライエン厩舎の馬ですね。ウォズは父ガリレオ Galileo 、母アリュアリング・パーク Alluring Park 、母の父グリーン・デザート Green ...

新星が制したアファームド

日曜日のアメリカは、ハリウッド・パーク競馬場のG戦1鞍だけ、当方としては楽チンなレポートです。 アファームド・ハンデキャップ Affirmed H (GⅢ、3歳、8.5ハロン)は1頭取り消して6頭立て、オールウェザー・コースは fast の...

乱戦の仏ダービー

土曜のエプサムに続いて、日曜日はシャンティーのダービーが行われました。ジョッケ=クラブ賞 Prix Jockey Club (GⅠ、3歳、2100メートル)。馬場は good to soft 。 英ダービーが9頭と小頭数だったの対し、こちら...

戻ってきたゲーム・オン・デュード

三冠レースの第3弾、ベルモント・ステークスを翌週に控えたアメリカ競馬は、嵐の前の静けさとでも言いましょうか。比較的穏やかな週末を迎えています。 土曜日のG戦は3場の5鞍。順に行きましょう。 最初はベルモント・パーク競馬場のヴァグランシー・ハ...

キャメロット2冠!

ダービーが終わりました。 今年はエリザベス女王のダイヤモンド・ジュビリーを祝う年。特別に設けられた4連休の初日に当たる土曜日、快晴のエプサム競馬場で第233回ダービー Derby (GⅠ、3歳、1マイル4ハロン10ヤード)が行われました。 ...