2012クラシック馬のプロフィール(4)

引き続きフランス・ギニー馬の血統紹介、今回は仏2000ギニーで穴を開けたルカイヤン Lucayan です。人気通りダバーシム Dabirsim が勝ってくれれば血統調べも楽でしたが、この馬には手古摺りました。 ルカイヤン(2002年生まれ、...

ヨークのダンテ開催スタート

昨日(5月16日)から3日間の予定でヨーク競馬場のダンテ開催が行われています。初日の昨日はG戦が2鞍行われました。6月初めのダービー・オークスまで2週間ほど、クラシックに向けた最終トライアルの舞台がヨークですね。 最初はオークスのトライアル...

読売日響・第515回定期演奏会

昨日は雨の中、サントリーホールで読響の5月定期を聴いてきました。正指揮者の称号が今シーズン一杯で切れ、来年4月以降は首席客演指揮者に就任する下野竜也の指揮。 プログラムは日本初演の作品を含む、如何にも下野ならではの拘った内容。プログラム・ノ...

クレオパトラ賞

昨日はサン=クルー競馬場でクレオパトラ賞 Prix Cleopatre (GⅢ、3歳牝、2100メートル)が行われています。馬場は回復して good 。 仏オークスへのトライアルとして知られている一戦ですが、これに先立つ1か月ほど前(4月1...

2012クラシック馬のプロフィール(3)

今回と次回はフランスのギニーを制した2頭を取り上げます。最初は仏1000ギニーに勝ったビューティー・パーラー Beauty Parlour から。 日本でもすっかり有名になってしまいましたが、ビューティー・パーラーは父ディープインパクト(D...

ディープ産駒、フランスで戴冠

既に日本のスポーツ各誌でも報道されているように、ディープインパクト産駒がフランスのクラシックを制覇しました。最早速報性はないので、当ブログではレース内容なども含めてジックリと紹介して行きましょう。 昨日はフランスとアイルランドでパターン・レ...

日本フィル・第277回横浜定期演奏会

昨日は、3月に続いて首席指揮者アレクサンドル・ラザレフが振る日本フィルの横浜定期を聴いてきました。以下のプログラム。 グラズノフ/バレエ音楽「ライモンダ」より抜粋      ~休憩~ チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」  指揮/アレクサ...

クラシックの谷間で

今週のアメリカはケンタッキー・ダービーとプリークネス・ステークスとの谷間、全米を通してもG戦は土曜日の2鞍と、拍子抜けするほど静かな週末を迎えています。 で、昨日はベルモントとハリウッドからいずれも3歳のみのG戦。こんな結果が入ってきました...

リングフィールドのクラシック・トライアル

ダービー・オークスまで残り3週、昨日はリングフィールド競馬場で夫々のトライアルが行われました。 但し、今春のイギリスは雨ばかり、リングフィールドの芝コースはレースには適さないほど水分を含んでいると判断され、早々と併設されているポリトラック・...

仏ギニーの枠順

明日の日曜日、フランスのロンシャン競馬場で二つのギニーが同日に行われます。枠順が発表されていますので紹介しておきましょう。 毎年のことですが、ロンシャンの1600メートルはニューマーケットなどに比べれば遥かに小回り。当然ながら外枠は不利とさ...

今度はチェスターでオブライエン父子ダブル

昨日はチェスター競馬場メイ・ミーティングの最終日、2鞍のパターン・レースが行われました。馬場は連日の soft 、所によって heavy という力のいる馬場で、多くの馬が出走を取り消しています。 最初はダービー・トライアルの一つ、ディー・ス...

チェスター・メイ・ミーティング

今週の水曜日から金曜日までの3日間、英国チェスター競馬場で伝統の五月開催、メイ・ミーティングが開催されています。パターン・レースは木・金の2つ日間に夫々2鞍づつ計4鞍、昨日の2鞍を振り返りましょう。 チェスターはイギリスでは珍しい小回りで、...