英国競馬1962(2)

50年前の英国競馬回顧録第2弾は、2000ギニーの翌日、5月3日に行われた1000ギニーを取り上げます。 前回も紹介したように1962年の3歳馬は牝高牡低でしたが、クラシック戦線は順調には行かず、いくつかのドラマが生まれました。 フリーハン...

英国競馬1962(1)

今年も50年前の英国競馬回顧録をやりましょう。クラシック・レースを中心に、先ずは2000ギニーから。 1961年の2歳フリーハンデで上位2頭は、いずれもアイルランドのP.J.プレンダーガスト師が調教する牝馬でした。トップ(9ストーン7ポンド...

エク・聴き初め

昨日(1月10日)は1年振りに日吉の慶應キャンパスを訪れ、クァルテット・エクセルシオを聴いてきました。今年の「エク」聴き初めです。その名も、「クァルテット・エクセルシオ 慶應キャンパスコンサート」。 同校の協生館・藤原洋記念ホールで行われた...

カラコルタード、鮮やかな差し切り勝ち

昨日の日曜日、アメリカでは短距離のG戦1鞍が行われました。その、目の覚めるような差し脚をレポートしましょう。 サンタ・アニタ競馬場のデイトナ・ハンデキャップ Daytona H (芝GⅢ、4歳上、6.5ハロン)。2004年創設の新しい芝コー...

伏兵が制した土曜日の3鞍

昨日はガルフストリームとサンタ・アニタでG戦3鞍が行われ、いずれも本命馬が伏兵に敗れるという波乱になっています。 ガルフストリーム・パーク競馬場のマーシュアズ・リヴァー・ステークス Marshua’s River S (芝GⅢ、...

日本フィル・第274回横浜定期演奏会

今年の私的新年聴き初めはこれでした。出掛けに小頭が痛いので迷いましたが、家でゴロゴロしているよりは良かろうと思ってJRに乗ります。 モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲 チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲      ~休憩~ ドヴォル...

ギャレット・ゴメス騎手の快進撃

お正月二日目、漸くサンタ・アニタ競馬場のG戦第二弾の結果が入ってきました。 それがモンロヴィア・ステークス Monrovia S (芝GⅢ、4歳上牝、6.5ハロン)。1968年創設。いつも開催の最初期に組まれるので、年によっては年末に行われ...

辰年生まれの大作曲家

今日は正月のお遊びネタ第三弾で、干支に纏わるお話です。この趣向、確か丑年から始めたと思いますので、今年が4回目ですね。こうなりゃ12回続けるッきゃないでしょ、それまでブログが長続きするかは知ったことじゃありませんが・・・。 さて「辰」という...

新年最初のG戦2鞍

フロリダとカリフォルニアでは大晦日に続き、元旦もグレード戦が行われました。今年最初のG勝馬になったのは・・・。 先ずはガルフストリーム・パーク競馬場。オールド・ハット・ステークス Old Hat S (GⅢ、3歳牝、6ハロン)が新年最初のグ...

今年のアニヴァーサリー(演奏家編)

お正月の余興、去年に続いて第2弾はアニヴァーサリー・ネタ演奏家編です。こちらは10年単位で拾っていきましょう。 人数が多いので故人に限ります。例によってウッカリ落とした人もあるでしょうが、それは各自補ってくださいね。ということで、 アルトゥ...

2011年最後のG戦

昨日の大晦日、アメリカでは年度最後のG戦2鞍が行われました。フロリダのガルフストリーム・パーク競馬場と、カリフォルニアのサンタ・アニタ競馬場、共に南国の冬競馬です。 先ずはガルフストリーム・パーク競馬場のミスター・プロスペクター・ステークス...