2017ロイヤル・アスコット2日目

ロイヤル・アスコットの2日目、6月21日も気温が30度越えの熱さで、コースは散水を施しても good to firm と高速馬場が続いていました。 2日目も初日と同じパターン、第1レースから第4レースまでがG戦で、残りはハンデ戦とリステッド...

2017ロイヤル・アスコット初日

毎年同じような書き出しになりますが、今年もロイヤル・アスコットの季節がやってきました。英国人、特に上流階級はこの時期、ロイヤル・アスコットに行くかウインブルドンに出掛けるか迷うのだとか。 ウインブルドンは他のブロガーに任せておいて、こちらは...

2017クラシック馬のプロフィール(7)

今回は先週の日曜日、フランス・オークスであるディアーヌ賞を制したセンガ Senga のプロフィールを紹介します。 センガは父ブレイム Blame 、母ベータ・レオ Beta Leo 、母の父エー・ビー・インディー A.P.Indy という血...

将来の大物?2頭

6月18日のアメリカ競馬は、3つの競馬場で夫々G戦が一鞍づつ、合計3鞍のG戦が行われました。例によって東から西へ。 ベルモント・パーク競馬場で行われたポーカー・ハンデキャップ Poker H (芝GⅢ、4歳上、8ハロン)は、yielding...

こちらも波乱のミュンスター・オークス

フランスが先になりましたが、6月18日にアイルランドのコーク競馬場で行われたミュンスター・オークス Munster Oaks (GⅢ、3歳上牝、1マイル4ハロン)を紹介しましょう。オークスと言っても古馬も出走できる混合戦です。 馬場は go...

競走中止と落馬、波乱の仏オークス

昨日の日曜日、ヨーロッパは英国を除くアイルランド、フランス、イタリア、ドイツでG戦が行われましたが、当欄はアイルランドとフランスを紹介します。 先ずはクラシック・レースのフランス、シャンティー競馬場から始めます。馬場は good 、気温が高...

第一生命ホールのクァルテット・ウイークエンド

6月17日、久し振りに晴海のトリトンで弦楽四重奏曲を聴いてきました。 第一生命ホールで所謂SQW(最初はクァルテット・ウェンズディ、後にクァルテット・ウイークエンド)が始まった当初は、私も毎回のように通って弦楽四重奏の世界を勉強させてもらい...

チャーチル・ダウンズのイヴニング開催

三冠レースを終えたアメリカ競馬ですが、これからは秋のブリーダーズ・カップに向けて長い優先出走権争いが続いて行きます。 6月第3週はケンタッキー州のチャーチル・ダウンズでG戦が5鞍並びましたが、これは夕方からの開催のため今現在未だ結果が入って...

人気に応えた無敗馬とGⅠ馬

仏オークスを翌日に控えたシャンティー競馬場、6月17日は2鞍のG戦が行われました。馬場は good 。 ポール・ド・ムーサック賞 Prix Paul de Moussac (GⅢ、3歳、1600メートル)はギニーと同じ距離ですが、仏2000...

日本フィル・第691回東京定期

6月の日本フィル、横浜に続いて猛将ラザレフが登場し、首席指揮者時代から続いている「ロシアの魂」シリーズをぶっ飛ばします。いゃ~凄かった!!! 今回は久し振りにプロコフィエフ。後で触れますが、1年でプロコフィエフを聴くのは6月が一番シックリき...

2017仏オークスの枠順

今週末はシャンティー競馬場でディアーヌ賞、つまりフランス・オークスが行われます。ペリエ騎手がフランスではダービーよりオークスに勝つ方が名誉がある、と言っていたクラシックですね。 今年は仏1000ギニー馬は回避しており、レース前から牝馬の2冠...

せん馬になって帰って来た

6月15日、木曜日ですがレバーズタウン競馬場でバリーコーラス・ステークス Ballycorus S (GⅢ、3歳上、7ハロン)が行われました。馬場は good 、7頭が出走し、英国から挑戦してきたファーマメント Firmament が7対4...