リチャーズ・キッド、クーガーを連覇

7月26日のアメリカ競馬は、デル・マー競馬場のクーガーⅡ世・ハンデキャップ Cougar Ⅱ H (GⅢ、3歳上、12ハロン)一鞍。fast の馬場、4頭が取り消しての7頭立て。イーヴンの1番人気には3月にサンタ・アニタで同じ距離のトーキョ...

舞踏の神化

昨日のプロムスはクラシックの演奏会としては異様な盛り上がり。前半はまだしも、後半はロイヤル・アルバート・ホール全体が踊っていました。ということで、こんなプログラム。 ≪Prom 17≫ ジョン・マッケイブ/ジョイボックス Joybox(BB...

キング・ジョージの枠順

続いて土曜日に行われるキング・ジョージⅥ世クィーン・エリザベス・ステークスの枠順です。 既に紹介したように、有力馬と見做されていたオブライエン厩舎のセント・ニコラス・アビーが調教中に骨折。陣営はペースメーカーを含めた3頭を事前登録していまし...

失望のオブライエン

この記事の後でキング・ジョージの枠順を紹介しますが、その前に昨日アイルランドのレパーズタウン競馬場で行われたGⅢ戦2鞍の結果を簡単にレポートしておきましょう。 既に日本でも報じられているように、キング・ジョージを目指していたオブライエン厩舎...

バントックとチャイコフスキー

プロムスのワーグナー・リング・サイクルは一旦休憩に入り、7月24日はいつものオーケストラ・コンサートです。 ≪Prom 16≫ エルガー/ファルスタッフ バントック/サッフォー風詩曲 Sapphic Poem      ~休憩~ ウォルトン...

2013クラシック馬のプロフィール(12)

遂に、今年のクラシック馬の血統紹介も12回目になってしまいました。ということは今年はクラシックを複数勝った馬がいないということで、このコーナーを始めてから取扱う馬が最多の年ということになりそうですね。 残るはドンカスターのセントレジャーのみ...

豪快な末脚再び

サラトガ競馬場の夏開催、昨日はレイク・ジョージ・ステークス Lake George S (芝GⅡ、3歳牝、8.5ハロン)が行われました。馬場状態は good 、ダート変更時のみ出走予定の馬が取り消して7頭立て。後方一気の末脚で連勝中のキッテ...

プロムス・リング第2夜

やっと昨日のプロムスを聴き終わりました。ワーグナーの楽劇は長丁場ですね。 リングは正しくは序夜と三部作ということで、ワルキューレは第一夜ですが、実際の演奏は4日間を要しますので第2夜ということにしました。 ロイヤル・アルバート・ホール、ライ...

プロムス・リング第1夜

愈々昨日(7月22日)からリング全曲公演がスタートしました。もちろん演奏会形式ですが、プロムスで1シーズンにリング全曲が取り上げられるのは史上初のこと。 去年はベートーヴェン交響曲全曲チクルスを振ったバレンボイム、2年連続でプロムスの中心的...

米露の共同作業

一時放送が途切れていましたが、回復して聴き終えた昨日の≪Proms 13≫は、新たにアメリカで結成されたユース・オケのイギリスデビューです。 指揮はロシアを代表する巨匠ゲルギエフ、ということでアメリカとロシアのコラボレーション・プログラムで...

初挑戦で初勝利

日曜日のアメリカもサラトガとデル・マーで夫々一鞍づつのG戦が行われました。 サラトガ競馬場は第99回を迎えたサンフォード・ステークス Sanford S (GⅡ、2歳、6ハロン)。fast の馬場、1頭取り消して6頭が出走してきました。未だ...

ファーブル師、凱旋門に第3の矢

日曜日もヨーロッパではパターン・レースが行われました。アイルランドとフランスから。 先ずはカラー競馬場のキルボイ・エステート・ステークス Kilboy Estate S (GⅡ、3歳上牝、1マイル1ハロン)。馬場は引き続き good to ...