感謝祭の4鞍

今週のアメリカは年内最後の競馬フェスティヴァル状態で、木曜日から日曜日までの4日間、毎日のようにG戦が行われます。全部で21鞍のG戦、GⅠレースも5鞍が予定。昨日はその初日、毎年恒例の感謝祭プログラムが組まれていました。 先ずはニューヨーク...

ハットトリック産駒、惜しくも2着

BCを終えた11月のアメリカ競馬は、来週末が年内最後のG戦フェスティヴァル状態。今週は嵐の前の静けさとでも言いましょうか、GⅡ・GⅢの比較的地味なグレード戦が行われました。 アケダクト競馬場のディスカヴァリー・ハンデキャップ Discove...

東京フィル・第824回定期演奏会

東フィルは2回ほど定期をパスしてしまいましたので、昨日は久し振りのサントリー定期に出掛けました。個人的には大いに期待したい指揮者、三ツ橋を聴くのが目的です。 ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版) ブロッホ/ヘブライ狂詩曲...

雪のニューヨーク

今週のアメリカ、G戦は昨日の2場で2鞍のみ。ブリーダーズ・カップも終了し、後は年末までトーンダウンしながらもシーズンは続きます。 先ずはアケダクト競馬場のロング・アイランド・ハンデキャップ Long Island H (芝GⅢ、3歳上牝、1...

モランディに注目

長かったヨーロッパ平場シーズンも、遂に昨日フィナーレを迎えました。サン=クルー競馬場で行われたクリテリウム・ド・サン=クルー Criterium de Saint-Cloud (GⅠ、2歳牡牝、2000メートル)。実はアーミスティス・デイの...

日本フィル・第645回東京定期演奏会

日本フィルの11月東京定期は、この9月に始まった新シーズンから同団の正指揮者に就任した山田和樹の指揮。正指揮者就任披露演奏会と銘打たれたコンサートをサントリーホールで聴いてきました。 プログラムはそれに相応しく実に興味深いもの。山田和樹ファ...

スペインが戴冠

11月8日、トゥールーズ競馬場でフィーユ・ド・レール賞 Prix Fille de l’Air (GⅢ、3歳上牝、2100メートル)が行われました。仏平場シーズンの最後から2番目に行われるG戦で、当初はメゾン=ラフィット競馬場で...

メゾン=ラフィットが終戦

イギリスとアイルランドは既に平場のG戦スケジュールを全て終えましたが、フランスは11月中旬までパターン・レースが組まれています。昨日はシーズン最後のメゾン=ラフィットとあって、イギリスやアイルランドからも多くの馬が参戦してきました。この日も...

サルビアホール クァルテット・シリーズ第14回

室内楽の殿堂、鶴見・サルビアホールのクァルテット・シリーズの第5シーズンが始まりました。毎シーズン3回のセット、各回全て異なる四重奏団が、夫々の勝負プログラムで登場します。 今回はアジアの誇る世界的クァルテット、上海Qの登場とあって、いつも...

ブリーダーズ・カップの余波

BCが明けた日曜日、シーズン・オフの無いアメリカ競馬は未だ未だ続きます。昨日は秋/冬開催がスタートしたばかりのニューヨークのアケダクトで2歳戦、BCの舞台だったカリフォルニアのサンタ・アニタでもGⅡ戦が行われました。 最初にアケダクト競馬場...

日本フィル・第282回横浜定期演奏会

競馬のレポートが忙しく、中々昨日の演奏会の感想に辿り着きません。一段と寒さを増した文化の日の休日、横浜のみなとみらいホールに出掛けました。 曲目も演奏者も改めて内容に触れるまでも無いもの。簡単な感想に留めましょう。 ベートーヴェン/ヴァイオ...

2012・BCシリーズ2日目

土曜日の結果が続々入っています。カリフォルニアとはかなり時差があるので、日本時間の日曜日朝の時点でもレース継続中。結果を見ながら原稿を書き始めました。 今日もBC以外の2レースから先に片付けておきましょう。 先ずはアケダクト競馬場のレッド・...