2頭の偉大なチャンピオン

日・月とUSAに出掛けていたためレポートが遅れています。チャンピオン・デイの結果を大急ぎでチェックし、飛行機に飛び乗った次第。 さて去年からスタートしたアスコット競馬場のチャンピオンズ・デイ、それまでニューマーケット伝統のチャンピオン・ステ...

フランケルの最終戦

本日のアスコット競馬場はチャンピオン・デイ。各ジャンルにトップ・クラスの馬が勢ぞろいして5つのG戦が行われます。何と言っても注目はチャンピオン・ステークスでしょう。 これまで3シーズンに亘って無敗を守ってきたフランケル Frankel が現...

日本フィル・第644回東京定期演奏会

一年の内で今ほど良い気候は何日も無い、という秋の一日、東京赤坂のサントリー・ホールに日本フィルの定期を聴きに行きます。ホール外壁には秋の音楽祭を告げる幟が並び、何処となく華やかな雰囲気に包まれていました。 今回は猛将ラザレフの指揮、プロジェ...

分割になったヴァレー・ヴュー

アメリカも金曜日のG戦はキーンランドだけ。ブリーダーズ・カップを翌々週に控え、こちらも静かな週末を迎えています。 この日キーンランド競馬場で行われた唯一のグレード・レースはヴァレー・ヴュー・ステークス Valley View S (芝GⅢ、...

13年振りのマルセイユ

と言ってもマルセイユに行ったわけじゃありませんよ。昨日の金曜日、マルセイユのボルリー競馬場 Marseille-Borely 競馬場でアンドレ・バボアン賞 Prix Andre Baboin (GⅢ、3歳上、2000メートル)が行われました...

キーンランドは芝の長距離戦

昨日の木曜日、キーンランド競馬場でシカモア・ステークス Sycamore S (芝GⅢ、3歳上、12ハロン)が行われています。アメリカでは数少ない芝の1マイル半。firm の馬場に7頭が出走してきましたが、カナダを本拠地にしているロジャー・...

日本フィル・第281回横浜定期演奏会

この頃はスッカリ出不精になって、中々演奏会に出掛ける機会の無いメリーウイロウです。定期会員としてチケットが回ってくる回を除き、態々予定をチェックしてチケットを取るという行為そのものが面倒になっている「今日この頃」というワケ。 ということで1...

アメリカ版QEⅡは

BCシリーズまであと3週、チャレンジ・シリーズのトライアルを全て終えたアメリカは、比較的静かな週末を迎えました。それでもこの土曜日はG戦が4場で5鞍。順次の紹介です。 最初はベルモント・パーク競馬場からの2鞍、いずれも芝の内コースを使うG戦...

ニューマーケット終戦

去年から大幅な入れ替えがあったイギリスの秋競馬、新体制でのニューマーケット競馬場が昨日終戦を迎えました。と言ってもパターン・レース・レヴェルでの話ですが。 ニューマーケットに於けるパターン戦フィナーレの昨日は1日7鞍。丁度真ん中に置かれた伝...

エクリプス賞

昨日の金曜日にもフランスではG戦が行われています。エクリプス賞 Prix Eclipse (GⅢ、2歳、1200メートル)。去年と一昨年はメゾン=ラフィット競馬場でしたが、今年はまたシャンティー競馬場に戻った一戦。 本来はメゾン=ラフィット...

アメリカ最後のBCトライアル

昨日の木曜日はキーンランド競馬場でもグレード・レースが一鞍行われました。ジャスミン・ステークス Jessamine S (芝GⅢ、2歳牝、8.5ハロン、BC)。この所毎週のように行われてきたBC招待の対象レース、これがアメリカでは最後の一戦...

スミオンの逃走劇

昨日のサン=クルー、トーマス・ブライアン賞 Prix Thomas Bryon (GⅢ、2歳、1600メートル)が行われました。馬場は heavy 、6頭立て。牡馬4頭に対し牝馬2頭というメンバー構成です。 9月22日にシャンティー競馬場で...