ブラウン厩舎、2歳芝戦のダブル

本来なら10月7日に行われる予定だったベルモント・パーク競馬場の芝コースG戦2鞍、雨が続いたニューヨークでは早々と延期を決め、無事に昨日芝コースで行われました。それでも馬場は yielding と渋い状態。 いずれも芝の2歳戦、共にブリーダ...

ブリーダーズ・カップに向けて更に2頭

日曜日の競馬はヨーロッパだけじやありません。アメリカでもキーンランド競馬場で2鞍のG戦が行われましたから、遅まきながらレポートしておきましょう。 この2戦はいずれもブリーダーズ・カップに繋がるレース、勝った馬はどちらもBCに向かう意向を固め...

オルフェーヴルも2着健闘

今年も凱旋門賞レポートが巡ってきました。凱旋門賞そのものは既にテレビ放映もされましたし、NHKが朝のニュースでも取り上げていましたから結果はご存知でしょう。慌てる必要もありませんから、ここではGⅠ7連発をレース順に回顧して行きましょう。いつ...

アメリカの土曜日、続編

余りにも分量が多いのでに分割した土曜日のアメリカ競馬、残り半分を取り上げましょうか。 先ずはインディアナ州のフーシー・パーク・競馬場から3歳チャンピオン決定戦。最初にインディアナ・オークス Indiana Oaks (GⅡ、3歳牝、8.5ハ...

トレイルブレイザーは2着健闘

土曜日のアメリカはG戦オンパレード。ヨーロッパの向こうを張ったわけでもないでしょうが、こちらもブリーダーズ・カップを1か月後に控えて、各ジャンルのトライアルが花盛りです。 余りにも扱うレース数が多いので、先週に倣って日記を2分割してレポート...

フランケルへの挑戦状

今年も凱旋門賞ウィークがやって来ました。ロンシャン競馬場では土曜日にGⅡ戦4鞍、日曜日にはGⅠ戦7鞍で競馬の祭典を祝います。 今回は土曜日のレポートですが、その前にアスコット競馬場で行われたGⅢ戦3鞍を紹介しましょう。 アスコットの馬場は ...

キーンランド秋開催も開幕

先週のサンタ・アニタ競馬場に続き、昨日キーンランド競馬場の秋開催がオープンしました。10月27日までの3週間、短期開催。初日のG戦は2鞍、いずれも勝馬にはBCへの優先出走権が与えられます。 最初はフェニックス・ステークス Phoenix S...

ダンダークのG戦

愈々10月、ヨーロッパの平場競馬も残り少なくなってきました。昨日はアイルランド、ダンダーク競馬場で開催される唯一のG戦が行われています。 イヴニング開催、ポリトラック・コースで行われるダイアモンド・ステークス Diamond S (GⅢ、3...

凱旋門賞の枠順

先ほど、日曜日に行われる凱旋門賞の枠順が発表されました。 今年の凱旋門賞は有力視された馬が次々と戦列を離れ、やや小粒なメンバーになった感は免れません。 一時は出走が噂されたフランケル Frankel は早々とチャンピオン・ステークスに的を絞...

日本フィル・第643回東京定期演奏会

ブログの日記を書く作業は存外に体力を必要とするもので、9月末から書かなければならない(自分で勝手に決めているだけだけれども)記事が山積み状態。土曜日は法事で家内の実家に出掛けていたため、帰宅してから先ほどまでパソコンと格闘していました。 昨...

プレッチャー師の2歳G戦ダブル

土曜日は豪華版GⅠ戦の連続に沸いたアメリカ競馬でしたが、日曜日もその余波が残っていました。前日同様ベルモントとサンタ・アニタ、東海岸から先に取り上げましょう。 ベルモント・パーク競馬場は2歳G戦が2鞍並びます。最初は牝馬によるメイトロン・ス...

オブライエン父子の2歳戦ダブル

昨日の日曜日、フランスは嵐の前の静けさ。その代りアイルランドのカラー競馬場では今年最後のG開催が行われました。パターン・レースは2鞍、いずれも2歳戦です。馬場は soft to heavy の不良馬場。 先ずC.L.ウェルド・パーク・ステー...