弦楽四重奏の旅・第3回

私の10月最後の演奏会通いは、クァルテット・エクセルシオの「弦楽四重奏の旅」シリーズ第3回でした。 10月25日にサントリー・ホールのブルーローズで行われたのですが、珍しいことに午前11時半開演。エク(通称)はこれまでも様々な実験を試みてき...

南米の快速馬

昨日の10月25日、アメリカのG戦はサンタ・アニタ競馬場のセナター・ケン・マッディー・ステークス Senator Ken Maddy S (芝GⅢ、3歳上牝、約6.5ハロン)一鞍だけでした。去年はBCプログラム2日目のカードに組まれていまし...

今年の仏レジャーはサン=クルー

イギリスとアイルランドの平場G戦は先の土曜日に全スケジュールを終了しましたが、フランスは来月半ばまで、もう少し長く続きます。 ということで、10月25日の日曜日にはフランス・セントレジャーと呼ばれてきたロワイアル=オーク賞 Prix Roy...

オム、逃げ切ってダービーを2連勝

ブリーダーズ・カップを翌週に控えたアメリカ競馬は、シーズンを通しても最も静かな週末を迎えています。 土曜日の昨日はBCの舞台となるキーンランドとサンタ・アニタで夫々一鞍づつのG戦が組まれていましたが、キーンランド競馬場のヴァレー・ヴュー・ス...

アイルランド平場シーズン最後のG戦

一方、アイルランドはレパーズタウン競馬場のキラヴュラン・ステークス Killavullan S (GⅢ、2歳、7ハロン)でシーズン最後のG戦を終えました。馬場は good 、所により good to yielding に7頭立て。前走ナース...

イギリス平場シーズン最後のG戦

10月も早や第4週、ヨーロッパの平場シーズンも終幕を迎えつあります。昨日はイギリスとアイルランドで今期最後のG戦が行われましたので、先ずイギリスから紹介して行きましょう。 G戦のグランド・フィナーレはドンカスターとニューバリー。ドンカスター...

日本フィル・第674回東京定期演奏会

日本フィルの10月東京定期は、先週の横浜定期に続いてラザレフ首席登場。シリーズとして取り上げているショスタコーヴィチの交響曲がメインですが、ラザレフならではの捻った選曲で客席を唸らせました。それは、 ≪ラザレフが刻むロシアの魂 Season...

サルビアホール 第50回クァルテット・シリーズ

昨日のサルビアホールは第15シーズンの最終回、SQS2度目の登場となるシマノフスキ・クァルテットの演奏会でした。曲目は次のもの。 ハイドン/弦楽四重奏曲第31番ロ短調 作品33-1 バツェヴィチ/弦楽四重奏曲第4番      ~休憩~ シマ...

ローカル競馬からクラシックへ

10月21日、フランスのドーヴィル競馬場でレゼルヴォアール賞 Prix des Reservoirs (GⅢ、2歳牝、1600メートル)が行われました。有名な夏開催以外にこの競馬場で行われるG戦はこれだけです。 very soft の馬場に...

第346回・鵠沼サロンコンサート

今年6月のミハル・カニュカ・チェロ演奏会に味を占めて、昨日は鵠沼でピアノ・トリオを聴いてきました。その時の感想文にも鵠沼室内音楽愛好会のホームページを紹介しましたが、今回のコンサートも正に「サロン・コンサート」に相応しい空間と雰囲気の中、最...

昇格した、牝馬による芝の長距離戦

日曜日のアメリカはベルモントとキーンランドでG戦一鞍づつ。ベルモントから行きましょう。 ベルモント・パーク競馬場のメイトロン・ステークス Matron S (GⅡ、2歳牝、6ハロン)は fast の馬場に6頭立て。西海岸から遠征してきたプリ...

ジャパン・カップに参戦か?

凱旋門賞から2週間後に行われるのがコンセイユ・ド・パリ賞 Prix du Condeil de Paris (GⅡ、3歳上、2400メートル)ですが、何故か今年は舞台をシャンティー競馬場に移して開催されました。 例年ロンシャンで行われてきた...