差しても良し、ハーモナイズ

今週のアメリカ競馬はBCの3週前とあって静かなもの。メインの土曜日もG戦は2鞍しかありませんし、昨日はキーンランド競馬場でジャスミン・ステークス Jessamine S (芝GⅢ、2歳牝、8.5ハロン)一鞍だけが行われました。 勝馬にBCへ...

サルビアホール 第49回クァルテット・シリーズ

先週の月曜日にハチャメチャなクァルテットを聴いたばかりのサルビアホールですが、昨日は早くも15シーズン第2ラウンドを迎えたクァルテット・シリーズ。 前回はスーパー・ムーンを見上げた空も昨日は下弦の月に変り、風が冷たいほど。季節の移ろいの速さ...

シャンティー競馬場のコンデ賞

凱旋門賞が終わって脱力感が漂うフランスですが、昨日の月曜日にも何故かシャンティー競馬場でコンデ賞 Prix de Conde (GⅢ、2歳、1800メートル)が行われました。 このレースは例年ロンシャン競馬場で、凱旋門ウィークからは2週後に...

権利を得てBCへ

10月4日の日曜日に行われたアメリカ競馬のレポートです。本来なら昨日の朝にアップする記事でしたが、何しろ昨日は一日中土曜競馬を追い掛けることに追われ、結局ここまで辿り着きませんでした。一晩休養して新たな気持ちで臨みます。 さて日曜は二つの競...

ミックス開催のGⅢ戦

昨日は凱旋門賞だけが競馬だったわけではありません。アイルランドのティッペラリー競馬場でもヒッソリとG戦が行われました。 アイルランドでは既に障害競走に中心が移っている中、この日のティッペラリーも障害と平場の混合開催、このGⅢ戦はメインの障害...

トレーヴ3連覇成らず、2015凱旋門賞ウイーク2日目

現地からのライヴ中継を見た方も多いでしょう。私は前夜の強行軍に疲れてその頃は白川夜船でしたから、今朝起きてから結果をチェックした次第。恐らく日本の報道は凱旋門賞だけでしょうから、当欄はその他のGⅠ6レースも含め、ゆっくり振り返りましょう。 ...

10月3日のアメリカ競馬(3)カリフォルニア編

漸く土曜日のアメリカ競馬も最後まで辿り着きました。カリフォルニアのサンタ・アニタ競馬場で行われたG戦は2鞍で、何れも短距離戦。 先ずエディー・ディー・ステークス Eddie D S (芝GⅢ、3歳上、約6.5ハロン)は独特の芝コースで行われ...

10月3日のアメリカ競馬(2)ケンタッキー編

引き続き土曜日のアメリカ競馬をレポートして行きます。今年のBCの舞台となるキーンランド競馬場から。 先ず最初に芝コースで行われる予定だったセレクト・ステークス Select S (芝GⅢ、3歳上、5.5ハロン)は、芝コースの状態が悪く、この...

10月3日のアメリカ競馬(1)ニューヨーク編

日曜日のヨーロッパ競馬レポートをやっとのことで終えたので、時計を戻して土曜日のアメリカ競馬に取り掛かりましょう。昨日は丸一日外出していたので、こちらには手が回りませんでした。従って臭味期限切れの報告となります。 10月3日のベルモント競馬場...

2015凱旋門賞ウイーク初日

10月の第1週は世界の目がロンシャン競馬場に注目する季節。もちろん日曜日の凱旋門賞が目的でしょうが、前日の土曜日もGⅡ戦4鞍とお祭りムードを盛り上げます。言わば前夜祭。 馬場は good とこの時期のロンシャンにしては乾いており、日曜日も引...

今年もアスコットとニューマーケットで同時G戦

今週のヨーロッパは何と言っても凱旋門賞が世界から注目されていますが、土曜日は英国でもアスコットとニューマーケットという2大競馬場で夫々G戦が行われています。 時間的に早かったアスコット競馬場の2鞍から行きましょう。 この日の馬場は good...

二期会公演「ダナエの愛」

オペラは年に一・二回聴くだけのメリーウイロウですが、何故か今年(今シーズン)は劇場に出掛ける機会が目白押しです。例年とは異なる演奏会カテゴリーになりそう。 ということで先月は読響定期で「トリスタンとイゾルデ」の演奏会形式を堪能しましたが、昨...