日本フィル・第289回横浜定期演奏会

関東地方に梅雨明けが発表された昨日の土曜日、横浜みなとみらいホールで日フィルの横浜定期を聴いてきました。定期会員であればこそ聴いた回、こんなプログラムです。 J・S・バッハ/「音楽の捧げもの」~6声のリチェルカーレ      ~休憩~ マー...

有終の美、ハリウッド金杯

7月6日のアメリカ競馬は実に盛り沢山、二日前の独立記念日の流れを引き継いでいました。何処から行くか迷うところですが、先ずはフロリダのカルダー競馬場から始めましょう。 「スピード・サミット」と銘打たれたプログラム、G戦4鞍全てが6ハロンですが...

アル・カジーム、GⅠを3連勝

昨日はサンダウン競馬場で伝統あるGⅠのエクリプス・ステークスが行われましたが、その前にスプリント・ステークス Sprint S (GⅢ、3歳上、5ハロン)から。コラル・チャージというレース名になっていますが、ザ・スプリントが正式な登録名。 ...

第1回パークス・ダッシュ

一昨日のレポートで存在感を増していると伝えたフィラデルフィアのパークス・レーシング競馬場、昨日の金曜日にはパークス・ダッシュ・ハンデキャップ Parx Dash H (芝GⅢ、3歳上、5ハロン)が行われました。今年からG戦に格上げされた一戦...

逃走劇3題

7月4日はアメリカの独立記念日、今年は木曜日に当たっていたためG戦オンパレードというお祭り騒ぎにはなりませんでした。それでも3つの競馬場でG戦が組まれています。 結論を先に書くと、3レース全てが逃げ切り勝ち、しかも3頭ともG戦初勝利という点...

無事に行われたブラウンスタウン・ステークス

昨日は、アイルランドのフェアリーハウス競馬場でブラウンスタウン・ステークス Brownstown S (GⅢ、3歳上牝、7ハロン)が行われました。 去年の日記を見れば判りますが、昨年のアイルランドは豪雨が続き、このブラウンスタウン・ステーク...

2013クラシック馬のプロフィール(11)

英愛仏クラシックレースに勝った馬の血統を紹介する当コーナー、今年は遂に11回目を迎えてしまいました。毎年何れかの馬がクラシック・ダブル(乃至トレブル)を達成するものですが、今年はこれまでの11戦で全て勝馬が異なることになります。このまま最多...

存在感を増すパークス・レーシング

かつてのフィラデルフィア・パーク競馬賞、現在はパークス・レーシングと改名されましたが、開催はお正月から大晦日までの1年中。中でも7月初旬の独立記念日を中心にした1週間が最も賑います。 今年もG戦に格上げされるレースもあり、アメリカ競馬の中に...

コンピエーニュ競馬場

昨日の月曜日、フランスでG戦が一鞍行われました。ダフニス賞 Prix Daphnis (GⅢ、3歳牡せん、1800メートル)。もちろん前日に行われた牝馬のためのクロエ賞とセットで創設されたレースですが、何故か今年はコンピエーニュ競馬場で開催...

安定しないクラシック世代

ヨーロッパ競馬は日曜日も賑い、アイルランドとフランスで夫々3鞍づつのG戦、共にGⅠを含むビジー・サンデーとなりました。 先ずアイルランド、カラー競馬場の3鞍からレース順に取り上げていきましょう。馬場状態は good to firm 、但し直...

波乱続きのアメリカ競馬

昨日の土曜日は、ヨーロッパでも英愛仏3か国で合計6レースのG戦が行われて大忙しでしたが、アメリカは更に輪を掛けたG戦大盤振る舞い。6つの競馬場で合計11レースものグレード戦が開催されました。 そろそろ秋のBCシリーズへの招待レースも組まれ、...