ビチュコフのドイツ・オーストリア音楽

11日の日曜日に行われたプロムス、オーケストラは昼夜2公演で、昼の部は前回レポートしました。そのあと川崎に遠征したため、夜の公演を聴いたのがさきほど。昼はパッパーノ、夜はビチュコフが聴けるという豪華な日曜日でした。 8月11日 ≪Prom ...

2019フェスタ・サマーミューザのフィナーレ

終わってみればあっという間で、旧盆入り前日の12日、無事に今年のサマー・ミューザが幕を下ろしました。 毎年オープニングとフィナーレはチケットの売り上げが良いと聞いていましたが、私は一般発売、それも発売開始から少し時間が経過してからネットでま...

パッパーノ、米ユース・オケを振る

プロムスが開幕して4回目の日曜日、この日は午前11時からと午後7時から、一日2回のオーケストラ・コンサートが行われました。どちらも記録しておきたい内容でしたのが、夫々簡単に触れておきたいと思います。先ず午前11時から始まったプロム32は、ア...

エッティンガーの悲愴交響曲

今年のサマーミューザ、残すところあと二日。11日の日曜日は最後から2番目のコンサート、東フィルが久し振りに桂冠指揮者ダン・エッティンガーを迎えたコンサートを堪能してきました。名曲を並べた演目で、誰もが聴きたくなるようなマチネー、私もそれに釣...

サロネンのドイツ・オーストリア音楽

ほぼ毎日聴いているプロムス、昨日9日は一日パスしました。ワーナー・ブラザーズ特集ということでコルンゴルト作品も演奏されましたが、ここは一日休憩です。 ということで今年のプロムスも第4週目に突入、ということは第1週目のプログラムが聴けるのも残...

帰って来た尾高忠明

BBCウェールズの二日目は、同オケと30年に及ぶ信頼関係で結ばれてきた桂冠指揮者の尾高忠明が登場しました。 尾高は闘病による活動休止から復帰したばかりで、先のN響に続いてのプロムス。帰国するやサマーミューザのフィナーレにも出演することになっ...

指揮者ナタリー・シュトウツマン

プロムスの第3週、水曜日と木曜日はBBCウェールズが日替わりで二人の指揮者と共演します。水曜日は歌手として業績を重ねてきたナタリー・シュトウツマンが指揮者としての腕を揮いました。ドイツ音楽を並べたプログラム。 8月7日 ≪Prom 26≫ ...

BBC響首席客演指揮者のプロムス・デビュー

今週のプロムスはBBCのオーケストラ週間、スコティッシュ、マンチェスターのフィルハーモニーに続いてはホスト・オケのBBC交響楽団が登場しました。ファースト・ナイトとラスト・ナイトを仕切るだけでなく、音楽祭の間に何度も登場するBBC響、昨日は...

首席客演指揮者に就任した藤岡幸夫

今年のサマーミューザが始まったのは7月27日でしたが、その時関東地方は未だ梅雨明けしていませんでした。今年は梅雨明けが遅いね、と巷で話題に上っていた程でしたが、サマーミューザ3日目・都響の日に梅雨明け。それからは連日の猛暑、いや酷暑で、昨日...

BBCフィルのロシア音楽シリーズ(2)

二日連続のBBCフィルのコンサート、昨日に続いてロシア音楽が中心でした。 8月5日 ≪Prom 23≫ アーノルド/序曲「ピータールー」 ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲      ~休憩~ チャイコフスキー/白鳥の湖  BBCフ...

BBCフィルのロシア音楽シリーズ(1)

BBCスコティッシュに続いて登場するのは、BBCフィル。4日と5日の二日間連続でのコンサートとなります。指揮者は日替わりですが、何れもロシア音楽を中心とするプログラム。先ず4日は同オケの首席客演指揮者を務めるストルゴーズが描写的な3作品を指...

クーシストはヴァイオリニストか?

答えは、普通の意味でのヴァイオリニストじゃありませんね。 ということで、BBCスコティッシュ交響楽団の二日目は、曲目だけを見れば普通のシベリウス・プログラムでしたが・・・。 8月3日 ≪Proms 20≫ シベリウス/ヴァイオリン協奏曲  ...