プロムスのパルシファル

今日聴いたのは、8月25日に行われた演奏会。何分にも昨日は忙しかったうえ、長丁場のパルシファル、昨日と今日の二回に分けて聴きました。 プロムスのネット・ラジオは休憩ごとに分割でも聴けるので、この辺りは大変便利ですね。それにしても疲れました。...

チャンピオンの競演

昨日のアメリカ競馬は3つの競馬場で、二つのGⅠ戦を含め合計5鞍のG戦が行われましたが、そのほとんどで1番人気に支持された強豪が如何無く実力を発揮、秋に向けて期待が更に高まる結果となりました。 先ずはサラトガ競馬場のパーソナル・エンサイン・イ...

ドーヴィルが閉幕

昨日の日曜日、ヨーロッパの夏競馬を象徴するようなドーヴィル競馬場が閉幕しました。 今朝の首都圏も西からひいやりした風が吹いてきて、季節が代わったことを感じさせます。ドーヴィルが開幕したのもついこの間のことのよう。競馬をウォッチングしていると...

若い音楽家たち

8月24日のプロムスは、ヨーロッパの若いオーケストラ・メンバーを育てるべくクラウディオ・アバドによって創設されたグスタフ・マーラー・ユーゲント・オケのコンサートでした。 ≪Prom 56≫ ワーグナー/歌劇「リエンツィ」序曲 ラヴェル/ピア...

真夏のダービーも番狂わせ

8月24日の土曜日、アメリカ競馬はサラトガとデル・マーの2場でのG戦、特にサラトガはGⅠ3連発で盛り上がりました。 そのサラトガ競馬場から、最初はテスト・ステークス Test S (GⅠ、3歳牝、7ハロン)。fast の馬場、1頭が取り消し...

夏の終わり

昨日のヨーロッパ競馬は、イギリスとアイルランドで所謂夏競馬の総決算とでも言うべく、一日に7鞍ものパターン・レースが行われました。数が多い上にGⅠ戦も無いので、要点だけに絞ってレポートしておきましょう。 最初はフィナーレを迎えたヨーク競馬場の...

ワルシャワ・フィルのプロムス初登場

前日のロッテルダム・フィルに続いて、昨日のプロムスにはポーランドからワルシャワ・フィルが客演しました。指揮のヴィットと共にプロムスは初登場だそうです。 ≪Prom 55≫ ルトスワフスキ/管弦楽のための協奏曲 ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏...

スティーヴ・ドラウン、久々のGⅠ

ヨークのイボア開催は3日目、前日の雨で good to soft まで一気に馬場が柔らかくなっていました。この日はG戦が3鞍。 最初のロンスデール・カップ Lonsdale Cup (GⅡ、3歳上、2マイル88ヤード)は7頭立て。長距離戦は...

ロッテルダム・フィル客演

8月22日のプロムスには、オランダからロッテルダム・フィルが客演しています。 音楽監督のネゼ=セガンはカナダ人、ドイツのワーグナー歌曲集を歌うのはイタリアのカリスマ・ソプラノ、これを挟む2曲はロシアを代表する名曲と、真にインターナショナルな...

ザ・フューグも凱旋門へ

ヨークのサマーフェスティヴァルは2日目、パターン・レースは2鞍です。馬場は good 、所により good to firm で引き続き固い状態。 2歳牝馬のラウザー・ステークス Lowther S (GⅡ、2歳牝、6ハロン)は9頭立て。5対...

オラモとパティアシュヴィリの共演

前日の第2交響曲に続いて、8月21日のプロムスもメインはエルガー作品でした。代表作のエニグマ変奏曲 ≪Prom 52≫ パラム・ヴィア/Cave of Luminous Mind(BBC委嘱作、世界初演) シベリウス/ヴァイオリン協奏曲  ...